先のことを考えるのも大事だけど、今を毎日を本気で生きてみたら、全然世界観が変わる気がする。
自分はエンジニアだけど、自分が自分で最初に始めた事業は、宿泊業だった。
サラリーマン時代、ずっと都会に揉まれていた自分は、
「いつか都心を離れて、海の近くでひっそりと暮らしたい」
って、海が好きだったから、そう思っていた。
ちょっとした縁(父の故郷の繋がりで)から、30歳ちょうどになるときに、脱サラして移住し、ゲストハウスを始めた。
だけど、こういう話が舞い込んで来なかったら僕はもしかしたら、未だにサラリーマンをバリバリしているかもしれない。
これは、都会を離れたいって思っていた自分があったから、迷いながらも決断したんだと思う。でもこの決断は、とっても悩んだ。仕事がつまらなかったわけじゃなかったし。とりあえず考えてもわからなかったので、
最後には、
「後悔してもいいや」
ってまで思って僕は移住を決意した。
今思うと、この頃の僕は、後悔してもいいって思うほど、自分のメンタルが冷静ではなかったのかもしれない。今となってはそう思う。
環境を変えるってどういうこと
そもそも、自分が「海の近くでひっそり暮らしたい」って言うのは、
それが好きでやりたいから(海が好きというのはあるけど、それだけの理由なら、別に住まなくてもいいんじゃないかって。週末行ければいいのでは?)
ではなく、
現状(都会)と正反対(田舎の海)の環境に逃げたいって思っていただけかもしれない。
いや、逃げたいんじゃなくて、見て体験したいって思っただけかもしれない。
やりたいから、そうしたいから、変えるのは、正しい
けど
嫌だから、逃げたいから、っていうのは一見いかがなものか?
って思うかもしれない。普通はそう思うかもしれない。
無駄なことはない、成るべくして成った
だけど、僕はこのおかげで、宿泊業から勢いに乗って、飲食業も始め、今は食品製造も始めた。
もちろん結構大変で、サラリーマンのときのほうが楽だった。自分で事業をするってそういうことだしそれはそれでいい。
いいのか悪いのかは分からないけど、移住のきっかけがあり、移住し、最初はそれとなく、まったり海のある生活できればいいと思っていたけど、住んでみて、事業を始めてみて、いろいろな欲や野望が生まれ、問題点が見えてきて、今色々と始めた
きっと、僕はここの地に来るべくして来たって思っている(来たからそう思うもの、よし行くぞって決めたら実際行くまでにどのくらいかかるの?ってこと)
自分は、この過疎化した田舎が、小さな頃からの思い出の地だ。
何か恩返しがしたいのと、ココで役に立ちたい
移住して、ここにいるから自分のやるべきことがわかった
こんなの後付だっていい。エンジニアと宿泊業や飲食業。
この両極端なものを右脳と左脳をフル回転させて何かを生み出すべきなんだと思っている。
その手がかりを掴み始めている。自分にしかできないことがわかり始めてた。
なんでか?あの時逃げだったかもしれないけど、ここに来たおかげだ。
逆に来ていなかったら、別のやるべきことが見つかっていたかもしれないけど、そんなのわからないし、きっと一生わからないし、分かる必要もない。
要するに
先のことって確かに大事。将来、何年後のためにって言うのはとっても大切。だけど、毎日本気なら、いろいろな道が見えるようになるって思った。
5年後こうなりたいから、今これだけをコツコツやるっていうのもいいけど、5年後こうなりたいって思っている今の自分はもう明日になったら古い自分の考えかもしれない。
それは、毎日毎日を真剣に本気で過ごすことによって、毎日自分をアップデートできるから。
決まり事はなしがいい。すべてフラット、決めてたことがもしかしたら間違えているかもしれない。
だけど信念は変えない。
自分のやりたい方向似人生を動かし、うまく行かないならうまくいくまでやればいい、そしたら結果的に、やってよかった、やるべくしてやった。っといつか言える。
だから、真面目にコツコツもいいけど、思い立ったらやっちゃえば?
そしたら世界感変わるんじゃない?ってはなしでした。
ありがとうございました。
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