韓国で増え続けるNO KIDS ZONEのお店について思うこと
韓国では、何年も前から徐々にNo Kids Zoneを掲げたレストランやカフェが増えているそうだ。
現在、私には子どもがいないので子を持つ親の気持ちは心からは理解できていない。
なので、子がいることを想像した大人/子がいない大人のいち考えに過ぎないことを前提で言う。
子がいても、子がいなくても、No Kids Zoneに賛成だ。
①子がいる場合
子がいる場合を考えてみたとき、子どもをレストランやカフェに連れて行くことを躊躇することもあるのではないか。
子どもが泣き止まなかったり、騒いでしまったり、子どもなので当然ながらどうしようもなくなることがあるだろう。
そんなとき、私だったら肩身が狭くなるだろうと想像する。
子どもだからどうしようもないこともあるとは言え、子どもの騒ぎ声や鳴き声は、迷惑か迷惑じゃないかで言うと迷惑だろう。
そう考えると、逆にNo Kids Zoneを掲げていないお店に入れればちょっと安心するかもしれない。
子どもが発する音が嫌な人はNo Kids Zoneのお店に行く選択肢があるわけで、No Kids Zoneでないお店に来ているということは、許容しているという認識でいれるからだ。
子どもを持っている側からしてもNo Kids Zoneの有無があったほうが負担がないのではないかと思う。
ただ、No Kids Zoneのお店ばかりにならないように、国側も何かしらの規定等定めていく必要性は出てくるだろう。
②子がいない場合
誰かと真剣な話をするとき、仕事や勉強をするとき、本を読みたいとき・・誰にでも静かに過ごしたい場面はある。
お店を利用する目的やシチュエーションに合わせてNo Kids Zoneのお店を利用するかどうか選択できる、というのは非常に良いと思う。
子どもが好きだとか嫌いだとか、差別だとか、そいういうことではなく、静かな環境を奨励したお店があってもいいと思うんだよなぁ。
意見はさまざまだろうが、私はNo Kids Zoneのお店があることに対してはありだと思うし、日本にもできたらいいなと考える。
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