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【HSP繊細で敏感なあなたが適職でミスマッチを減らす方法とは】

HSPがリスクを減らせる適職探しの7つのポイント

苦手なことを明確にする

自分が苦手な要素を洗い出す作業は通常の就職活動においても大事です。

しかし、HSPさんにとっては特に慎重になるべきポイントとなります。

その理由は、HSPさんには不得手がより大きく働きやすさに関わっている場合が多いからです。

あらかじめ懸念点が多い職場を避けるためにも、苦手を把握しておき、職場選びの基準にすることは大事です。


興味がもてる仕事を探す

HSPさんは自分の興味をもった事柄に対して意欲的に学んだり、知識を深めたりする方が多い印象です。

そのため自分が関心をもてるかは、やりがいの点で重要になります。

また、いくら自分に合っている仕事でも、大変な業務や苦手な対応は発生します。

自分の利点を生かし、働きがいをもつためにも、自分なりに興味がもてる仕事を選ぶとよいかと思います。


苦手の克服ではなく、HSPの特性を理解し強みとして活かせる職種を選ぶ

HSPの方に限らず、人は十人十色。つまり、得意も苦手もバラバラです。

とはいえ、HSPの中には真面目な方もいるため、自分の苦手を克服しようと努力される方も多いかと思います。

もちろん、不得手の克服は立派ですが、それならば自分の得意を伸ばす方がWin-Winだと思いませんか。

あえて苦手に挑むのもよいですが、HSPさんは克服段階で心的ダメージを負う可能性も。

注意深く物事を観察できる、ていねいに仕事をこなせるなど、HSPならではの特性を活かせる職種を選ぶ方が心身ともに健康に働ける確率が高くなるはずです。


職場環境や人間関係が自分に適しているか見極め

これも実際に会社に入ってみなければ分からないところが大きいでしょう。

ですが、面接など選考段階で汲みとれる部分もあります。

HSPさんの中には「この職場は自分に合うか合わないか」が、なんとなく分かる人も多いのではないでしょうか。

入社してから関わる人は、必ずしも面接で関わった人とも限りませんので中々見極めるのは難しいポイントではあります。

ですが、直感でここはやめた方がいいかも、と感じる場合にはHSPさんの感覚センサーがはたらいていますので即決せず、慎重な判断をおすすめします。


希望条件を整理する

いざ仕事を探すとなったとき、たくさんの求人票を眺めていると自分が本当に企業に求めている条件が分からなくなる瞬間もあるでしょう。

また、面接を経た際にまわりに流されず自分の軸を強くもつためにも、希望条件を改めて整理しておくことは大切です。

具体的な整理の仕方は以下の通りです。

  • 「~がいい」に限らず「~は嫌だ」という視点も交えながら、思いつくだけ希望する項目を書き出す

    ※こうでないとだめ、今の自分にはワガママすぎる条件だ、などと深く考えすぎない

  • 自分が思いついた条件をどれだけ大事にしているかで順位付けする

この作業をやってみると、就職活動で本当に大事にしたい軸もおのずと見えてくるでしょう。


まずはアルバイトで経験してみる

やってみたい仕事をまずはアルバイトで経験してみるのもよいかもしれません。

アルバイトなら給料も安いですが、その分正社員よりも責任が軽く、辞めるとしても比較的気楽に退職可能です。

その立場で興味のある職種を経験してみて、なにかしらの確信がもてたら雇用形態を変えての就職活動に挑むのも一つの手段です。

中にはアルバイトからの正社員登用をしている会社もありますから、自分に合ったら同じ企業内でキャリアアップに挑戦する考え方もできます。


また、休職を挟んだなど就業にブランクがある方は急に週5日8時間働くのは不安ですよね。

そういった方にもいきなり無理に正社員を目指すのではなく、まずはアルバイトで経験を積むのがおすすめです。

そもそもすぐに労働することに不安がある場合にはリワークへの通所も検討するとよいでしょう。



客観的な視点を取り入れる

そういった方におすすめなのが、転職支援の利用です。

転職支援では専門のキャリアアドバイザーが面談をして、あなたに合った求人を紹介したり、面接の練習をしてくれます。

支援サービスは基本、利用料金がかからないケースが多いですが、注意したいのはそのカラクリ。

転職支援は紹介企業から掲載費用をもらうこと、内定者を出し報酬を得ることで成り立っています。

そのため、支援によっては利益重視でとにかく求人への応募を勧めてくる場合も少なくありませんので気をつけましょう。



HSPの特性が活かせる仕事

相手の心身のケアをする仕事

HSPの方は共感力が高いため、人を助けたいと思う方も多いかと思います。

そういった気質を活かせる仕事は以下のような職種があげられます。

具体例

  • 整体師

  • マッサージ師

  • 針灸師

  • 介護福祉士

  • エステティシャン

  • セラピスト

  • カウンセラー

  • コーチング

これらの仕事は人と直接関わり、その悩みを解決していく業務が主となっています。

誰かのためになりたいと強く思うHSPさんにとってやりがいのある仕事でしょう。


動物や自然などに携わる対人ではない仕事

HSPの方は感受性が強いがゆえに人の気持ちを汲み取りやすく、対人の仕事では疲弊しやすいケースもあります。

そこで、主な業務が対人ではなく動植物を相手にする以下のような仕事を選ぶのもよいでしょう。

具体例

  • 花屋

  • ペットショップ店員

  • トリマー

  • 動物のトレーナー

  • ペットシッター

  • 水族館・植物園職員 

動植物を相手にする仕事では、業務中に癒しも得られますよ。


正確さや細やかな気配りが求められる仕事

細かいところまで気配りができるHSPの方は、ミスや間違いの少ない丁寧な仕事に繋がります。

その特性が活かせる業務は以下の通りです。

具体例

  • データ入力

  • 製造業

  • 修理職

  • 研究員

  • 薬剤師

  • 職人 

  • 整備士

  • 検査・検品

このような仕事では、とりわけ正確さや緻密さが必要とされます。

注意深く業務を進められるHSPさんには向いている職種だといえるでしょう。


ITやWeb系、クリエイティブ職など専門性の高い仕事

HSPで創造力や勤勉さを活かしたい方に向いている職種には次のような仕事があります。

具体例

  • プログラマー

  • 各種エンジニア

  • Webデザイナー

  • DTPオペレーター

  • Webライター

  • イラストレーター

近年デジタル化はますます進んだ反面、人材不足が続いているためIT系職種は需要が特に高いといえるでしょう。

また元々はオフィスワークだったとしても、つきつめればリモートワークや独立してフリーランスへの道も目指せるので、将来の安定性や後々の働きやすさの展開も秘めています。


対人業務が発生しにくい仕事

対人も苦手で動植物もあまり得意ではない方もいらっしゃるかと思います。
そのような場合には人に接する機会が比較的他の職種に比べ少ない、以下のような業務の仕事がおすすめです。
具体例

  • 博物館職員

  • 学芸員

  • 図書館秘書

  • 経理

  • 事務

  • 家事代行

  • 老人ホームの送迎などの運転手

  • 配達員

  • 回収業

知識や技術を活かす職種や、バックオフィスの業務であればたくさんの人に対応するケースはありません。
配達員や運転手などは体力こそ必要ですが、運転が好きな方にはよいでしょう。
移動時間が一人であったり、お昼休みも車の中で自由に過ごせますから、オフィスワークとは違い個別のスペースが確保されている点で中には向いてる方もいるのではないかと思います。



在宅ワーク

人と関わる機会を最小限にしたい、自分の働きやすい環境で働きたい。

そんな想いをもっとも叶えてくれるのが在宅ワークだと思います。

実際に探してみると、登録制の業務でデータ入力など、さまざまな仕事があります。


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