【HSPと不安障害の併発】
自身の体験からも言える事ですが、HSPには非HSPの人よりも共感性が強い。相手が不安定であったりすると尚更それに共感して自分も不安定になる。
セニランやルボックスに対して
違和感を感じながらも
飲み続けた。
飲むと「サーッ」っと
胸のつっかえているものが引いていくのを感じた。
しかし、副作用でベッドから動けない時もあったり
セニランを頓服で飲んでおり
作用が切れると酷い胸の痛さに苛まれ。
当時はこれが病気によるものだと感じていた。
そういった症状があり、大学病院で診察を受けた。
医師は、私が副作用で気分が沈む日と調子が良い日があることを聞き
「双極性障害」と診断し、炭酸リチウムを処方。
医師は診察中、一切私の方を向くことはなかった。
まだ、幼い小学生に次々に病名、そして薬を与えることに悲しみを覚えた。
ここから地獄が始まる。
親戚、知人が私が楽しくテンションが上がっているだけなのに
「双の部分が出てるね」
「薬飲んだかい?」
と私自身を見ずに「病気」の部分しか
見なくなったのだ。
人に気を遣うことから
私は相手の言葉を飲み込んでは
「自分とは病気なのか」
と自己肯定感を下げ続けていました。
当然、学校も不登校になり、SNSで繋がっている人が支えになっていました。
母に心配かけまいと、ひたすら薬を飲んで涙していたのを覚えています。
母自身も片手一杯の精神薬を飲んで現実を見ていませんでした。
薬の飲み過ぎで倒れる母を床に運ぶ。
「薬飲んだ?」
母の言葉に胸が痛くなりました。父のDVの方が幾分マシだったのかもしれない。
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