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【HSPに人気の心理カウンセラーから得られるカウンセリングの効果とは】

心理カウンセリングを受けると、クライエント(相談者)はどのような効果を得られるのでしょうか?

本記事では代表的な5つの効果を解説したうえで、よりよい結果に導く要因をご紹介します。

心理カウンセリングの基本的な進め方などもあわせて確認していきましょう。



心理カウンセリングとは?

心理カウンセリングとは、カウンセラーとクライエント(相談者)が対話をすることにより、クライエントが抱える問題や困りごとを解消へと導く行為です。

カウンセラーは基本的に自らの意見を押し付けることはなく、あくまでもクライエント自らが解決策を見つけられるようにサポートします。

心理カウンセリングが行われる場はさまざまです。

たとえば医療機関では、精神疾患を抱えた患者を医師と連携しながらサポートします。

一般企業に勤めて社員の相談に乗ることから、刑務所において受刑者の更生を促すことまで、就職先によって細かな仕事内容はばらばらです。


心理カウンセリングで得られる5つの効果

すっきりとした気持ちになる

悩みや不安を打ち明けることにより、すっきりとした気持ちになれます。たまりにたまった思いのたけをすべて吐き出すだけでも、晴れやかな気持ちになれるはずです。相談に乗ってくれる相手がいない人も、心理カウンセリングを利用するとよいでしょう。

物事を前向きに捉え、自分自身を肯定できるようになる

今まで自分一人で抱えてきた悩みや不安を、心理学の専門家に相談できることが心理カウンセリングのよさです。

カウンセラーはクライエントの話を否定したり、あざ笑ったりすることはありません。常に共感しながらクライエントの話を傾聴してくれるため、自分に自信を持ちやすく、自己肯定感を高められるでしょう。

課題を見つけて、解決に導ける

悩みを抱えている人に多いのが、モヤモヤの原因がどこにあるのかわからず、混乱してさらに気持ちを落としてしまうという負のスパイラルです。

カウンセラーと本音で話し合ううちに、今まで見えなかった問題の根本や課題を発見して、ひとつひとつを整理しながら解決に導ける場合があります。

新たな自分を発見できる

心理カウンセラーはクライエントの話を傾聴するのが基本ですが、必要なタイミングでは客観的かつ専門的な分析を行い、クライエントにとって気付きになる情報を与えてくれます。

自分では気付けなかった自らの魅力や、新しい選択肢を発見でき、楽になれる方向へと舵を切りやすくなるでしょう。

人間関係が楽になる

多くの人が抱える悩みといえば人間関係でしょう。上司や部下との関係からパートナーとの距離感まで、人はさまざまな人間関係に悩むものです。

しかし、カウンセリングを受けることで自己肯定感を高めたり、モヤモヤを晴らせたりするかもしれません。

これにより他者への接し方や考え方に変化が生まれる可能性があります。他者に対して余計な不安を抱えずに済むようになれば、今までよりも人間関係が楽になるでしょう。


心理カウンセリングの効果を左右する要因

心理カウンセラーの立場から見ていずれも重要なポイントですから、内容を細かく確認しておきましょう。

クライエントの意思

クライエントの意思はもっとも大切です。カウンセリングはクライエントのポジティブな気持ちを引き出すために行うものであり、意見や薬を与えて無理に解決させるものではありません。

そのため、クライエントが問題や課題の解決に対して前向きな感情を持っていないと、カウンセリングを行っても効果が出にくいのです。

カウンセラーのスキル

カウンセラーのスキルもカウンセリングの結果を大きく左右します。たとえばクライエントが家族や子どもとの関係性に悩んでいるとしましょう。

このとき「家族療法」などの知識を持つカウンセラーならクライエントの悩みを的確に判断できますが、その他の分野に特化したカウンセラーだった場合は効果的な分析ができません。

そのため、クライエントの立場から見れば、自分の悩みや不安の内容に合った専門知識を持つカウンセラーを選ぶことが大切です。

また、意思疎通のためにはコミュニケーション能力も必要になるため、これもカウンセラーにとって重要なスキル・素質のひとつとして考えましょう。

クライエントとカウンセラーの関係

クライエントとカウンセラーが信頼関係で結ばれることも重要なポイントです。

とくにクライエントがカウンセラーを信頼できなければ、安心してすべての悩みを打ち明けられません。クライエントからの心を開かせる能力も、カウンセラーに求められるスキルの一種です。


心理カウンセリングの進め方

心理カウンセリングの基本的な進め方を見ていきましょう。

1:クライエントとの信頼関係を築く

クライエントは不安を抱えており、殻に閉じこもった状態で相談に臨む人がほとんどです。

初回のカウンセリングから具体的な悩みを聞くこともありますが、どちらかといえば信頼関係を築くことを意識しながら、慎重にカウンセリングを進めていきます。

2:クライエントが抱える悩みを引き出す

信頼関係が生まれると、より深い悩みを聞き取りやすくなります。ここで得た情報を整理しながら、クライエントに気付きを与えるのが中期の段階です。クライエントは変わりたい気持ちと変わることへの恐怖の間で揺れることが多く、その心理状態を敏感に察することが大切です。

3:クライエントを巣立たせる

クライエントが悩みや不安を整理して区切りをつけられたら、カウンセリングを終了へと向かわせていきます。

クライエントはカウンセラーに対して依存する傾向にありますが、それを払拭させて巣立たせるように導くことで、クライエントの独り立ちを促せるのです。


効果を知って心理カウンセリングを学んでみるのもおすすめ

心理カウンセラーは、カウンセリングを通じてクライエントの気持ちを楽にさせ、独り立ちへと導ける魅力的な仕事です。

心理カウンセリングの効果を知り、興味を抱いたら、心理カウンセリングを学んでみてはいかがでしょうか。

自分自身との向き合い方をさらに向上させられるほか、悩みを抱えた身近な人を支えられる立場になれるかもしれません。

まとめ

心理カウンセリングを通じて、クライエントは多くの効果を得られます。自己肯定感を高めることが人間関係の改善にもつながり、今までよりも楽に生きられるようになるでしょう。

心理カウンセリングに興味を持ったら、自らもカウンセリングについて学び、自分のため・大切な人のために知識を生かしてみてはいかがでしょうか。


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