読書メモ:宇佐見りん『推し、燃ゆ』

※2022/6/24起稿分を再掲

【表現手法について】
・わらい、かわいた:ひらがな
・すべからく意匠が施されているから、なかなか読むスピードが上がらない
・直喩と暗喩の多用、あくまでオーソドックスに
・ちょっと変わった言葉を惜しみなく使う
→一般的イメージにおける“小説らしさ”
・青:卒業後に描写増加
・オノマトペ少ない?

【推しとはなんぞや?】
・思い通りにならない自分の体と、推し
・推しと一体化
・まるごと解釈し続けること:推しと肯定の哲学
・ダサくても買っちゃう
・生きていける
・高度化した資本主義社会におけるコンテンツビジネスの形:お金を使うことを幸福に接続する
・裏を読む消費者
・かわいいってなに:P.83
・あまりに解像度を上げて追おうとする→気持ち悪い…

【その他、現代社会表象として】
・コメ欄というものの地獄
・実の父がおっさん構文の使い手なのエグい
・距離があることの安らぎ
・公式

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