献血とランニングの速度の関係
はじめに
暇でやることがないし、献血のお願いメールが来たので、昨日(5月29日)400mLの献血に行きました。そこで、献血の前後でどれくらい走るスピードが変わるのか、試してみました。具体的には、直近で一番調子が良かった献血前の5月25日と同じコース(図1:10㎞)を全力で走ってタイムを比較することにしました。
図1 コース図
献血前(5月25日)の結果
距離:10.01 km
タイム:49:20
平均ペース:4:56 分/km
平均ピッチ:179 spm
平均歩幅:1.13 m
献血後(5月30日)の結果
距離:10.01 km
タイム:53:38
平均ペース:5:22 分/km
平均ピッチ:175 spm
平均歩幅:1.07 m
結果比較
タイムでみると、8.7%遅くなっています。人間の血液量は体重の1/13ということらしいので、約62㎏の佐々木の血液量は4.77kg。比重はだいたい1.0らしいので、4770mLの血液があったことになります。このうち400mLが献血で減少したということなので、400÷4770=0.084なので、体に流れる血液の成分が8.4%減ったということになります。なので、血液の成分が減った分だけ遅くなったということのような気がします。そんな単純なもんじゃないような気もしますが、次は、どれくらいたつと、元の速さで走れるようになるのか、(血液がもとにもどるのか)検証してみたいと思います。
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