野生編:間に合わなかった・・・
梅雨明けしたばかりのとある休日でのこと。
いつものようにルーカスの散歩に出かける。
農道では上陸したてのカエルたちをたびたび見かけるようになった。
小さすぎて下を見ながら歩かないと気づかずに踏んでしまいそうだ。
辺りはたくさんの水田。
カエルを飼育している身として、オタマジャクシから無事カエルになれたことに喜ぶ。
その矢先、1匹のカエルが道端でじっとしているのを見つけた。
そこそこ成長しているアマガエルだ。
顔は上げているため生きてはいるが、目の前で手をパタパタしても、なぜか