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📼 カセットテープな時代#003 | SONY, DUAD, TYPE3, 1978年頃
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カセットテープはTYPE1, 2, 4があってTYPE3は欠番だと思っている人もいるかもしれませんが、TYPE3は昔は存在しました。種類はFe-Cr(フェリクローム)。簡単に言うとTYPE1と2を貼り合わせたようなテープです。
理由は、TYPE1(ノーマル)は低音に強く、高音に弱い。逆に、TYPE2(ハイポジ)は低音に弱く、高音に強い。それならば貼り合わせることで低音、高音の両方に強いテープができるのではないかと。
私はちょっと後の世代だったので実際の音は聞けていませんが、そこそこ効果はあったみたいです。でもDUADのデザインを見ると分かるようにかなり早い段階で廃れてしまいました(おじいちゃんの家には対応の録音機がありましたが、それ以外の対応機をみたことがありません)
理由はメタルテープが出てきたから。ではなく、ノーマルテープの性能が上がって高音もそこそこ出せるようになったから。だそうです。私は伝聞の情報しかもっていないので、正確なところは調べてくださいませ。