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ガジュマルの、あの「ヒゲ」の正体

台湾にやってきてから1カ月。南国らしさを感じさせてくれるガジュマルの木に魅了され続けている。朝ジョギングをしていて公園を通りかかっても、昼に大学のキャンパスを歩いていても、ガジュマルのある光景はついカメラを構えてしまう。

気になっていたのが、この「ヒゲ」みたいな部分の存在だ。幹から垂れ下がっていて、先端に行くほど色が薄くなっている(髪を明るい色に染めている人が、染めてから時間が経って毛先だけが明るくなったみたいだ)。これ、一体なんなのだろう。

大学キャンパスのガジュマル
この垂れ下がっている「ヒゲ」が気になっていた
何度みても惚れ惚れする美しい光景

ググってみて驚いた。

垂れ下がっているのがどんどん伸びてきて、ついに地表へと到達すると、今度はだんだん太くなって、最後に木全体を支える支柱になるらしい。「気根」と呼ばれるこの支柱、地中の水分を吸い取る幹の役割も果たすんだとか。すごい。

WIkipedia情報ではありますが、そもそも「ガジュマル」の名前の由来が、こういう幹や気根が「からまる」様子から転じたものだとする説もあるんだとか。おもしろいなあ。

最下部は細いが、上のほうはわりと太い。もう幹になり始めているのかも

【2022/09/19の日記】

机に向かっての勉強時間は1時間41分

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