【カメラ散歩】台南人のお気に入り 菁寮老街②
台南人におすすめしてもらった古き良き宿屋街「菁寮老街」。被写体を探しながらぶらぶら歩いていたら、にぎやかな鐘の音が聞こえてきた。
なにかしらの隊列が街を練り歩いているみたい。音のするほうへと向かうと、あらわれたのは赤、黄、青とド派手な民族衣装を身にまとった20人ほどの集団。もしやローカル結婚式に遭遇した? 一瞬そうも期待したが、隊列のまんなかで牛車に腰を下ろした男女、どうみてもおじさん&おばさんなのである。少なくとも結婚式ではなさそう。
ガハガハいいながら写真を撮りあっているところをみると、観光ツアーに参加している集団らしい。お互い顔見知り同士なのだろう、すごーくリラックスして気ままな旅を楽しんでいる雰囲気が伝わってくる。
さっきまで仕事をしていた牛が、自らの任務を終えると「やれやれ」という目つきで休憩しているのもかわいらしい。
この菁寮老街、小さな小さな街ではあるのだが、15年くらい前に公開されたドキュメンタリー映画の舞台になり、台湾ではそこそこ有名らしい(と地元パンフレットには書いてある)。団体ツアー客のみなさん、失礼ながらそこそこのお年にみえるが、はしゃぎっぷりがすごい。オトナになってからもこれくらい無邪気に盛り上がれるって素敵なことだよなあ。
ちなみに観光案内所のパンフレットによると、この団体みんなでコスプレ?して街を練り歩けるアクティビティの料金は2500元(約11400円)らしい。高い? 安い?
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そんなツアー客も含め、とにかくのどかで平和な雰囲気で満ち溢れているのが菁寮老街。昼寝しているおじさんにすら癒されてしまう。
【2022/09/25の日記】
午後は大学が企画してくれた台湾人学生+外国人学生の交流ワークショップ。内容はとても面白そうなのだが、ブレインストーミングの手順などが中国語+英語での説明だったのでよくわからず、あまり集中できなかった。それでも台湾人ひとりとはLINE交換。
なかなか勉強時間が伸びないのはTwitterばかり見ているからか? 集中するためにFocus To-Doというアプリをダウンロードしてみた。思い切って最初から課金する。
机に向かっての勉強時間は2時間25分。