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ガジュマル、お金も稼げる二刀流?
南国気分を引き立てるガジュマル。実はお金も稼いでいるらしい。
ガジュマルは中国語で「榕樹」というそうで、いま通っている大学にはキャンパス内に「榕園(ガジュマル公園)」がある。そこに鎮座する立派なガジュマルは、当時は皇太子だった昭和天皇が1923年に台南を訪れたとき植樹したものとのこと。
大学にあるこのガジュマルをロゴのイラストに採用している企業があって、その企業が毎年、大学側に100万台湾ドル(約456万円)を支払っているんだとか。少なくとも維持費は元が取れてそう。
そのロゴというのがこちら。
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國泰人嘉は「國泰金控」という持ち株会社傘下の保険会社みたい。さらに調べてみると金控は「金融控股公司」の略で、直訳すると金融持ち株会社。
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ホールディングスのウェブサイトを見る限りでは、グループの中核会社は保険なのかな。けど銀行も持っているので、「國泰世華銀行」名義のロゴも街を歩いていると結構みかける。
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必ずしも大学のガジュマルを模しているとは思えない(一般的なガジュマルとの違いがわからない)ので、もしかしたら大学はガジュマルという樹木の形状そのものに対して商標登録をしているのか? だとすると大学の経営スタッフ、かなりのやり手? いろいろ想像するのも楽しい。
【2022/09/20の日記】
朝食。麵麵俱到というメニュー名は面面俱到(=あらゆる面で周到である)という四字熟語をもじっていそう。朝だが味付けを黒胡椒にしたのでおいしい。セットの紅茶を美式咖啡(無糖)に変えて差額を払って105元(480円弱)。この街では黑胡椒と無糖の美式咖啡こそが正義。 pic.twitter.com/e1Up1vS6E4
— u5505 (@u5505tainan) September 20, 2022
昼食。大学前の飲食店街はすごく混んでいたが、ここのお弁当屋さんだけは空いてた。しかも內用OKで、65元。スープもついて、味も悪くない。最後にお店のおばちゃんが謝謝と言ってお辞儀してくれたのにはびっくりした。 pic.twitter.com/t3rkUsGa9w
— u5505 (@u5505tainan) September 20, 2022
夕食。メニューを手に取ってみると単価が安いので、書いてあるのは具材なんだろうなあとわかる。が、これは鍋? すき焼き?
— u5505 (@u5505tainan) September 20, 2022
鉛筆がないのでおばさんに「書くものください」と言ったら不用不用といい、この大きなケースをばかっと開ける仕草をしてみせた。あ、ここから直接自分で選ぶのか。 pic.twitter.com/YV1dQESN8r
で、適当に選ぶ。この時点ではまだ鍋だと思っていたが、スープを選ぶ段階を踏まずに125元+ご飯35元の会計が終わってしまった。約730円。
— u5505 (@u5505tainan) September 20, 2022
結局10分ほど待って出てきたのは選んだ具材を炒め煮た? ような料理だった。おいしい。
近所なのに4週間目まで発見されることのなかったこのお店、悪くない。 pic.twitter.com/m7mkAaWCKt
机に向かっての勉強時間は3時間24分。