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人助けをできるようになった話。

いま私は、冬キャンプのThemeを書いている。
それと重ねて最近またひとつ、
自分の成長を感じることがあった。

私はボランティアを始めるまで、
本当に自分に自信がなかった。
自分が話すことでみんなが嫌な気持ちになる
とさえ、思っていたこともあった。

そんな私だから、通りすがりに困っている人が
いたとしてもなかなか手を差し伸べられなかった。

そんな私の好きなタイプは、ここ数年は
ずっと一貫して「優しい人」だ。
よくこう言うと「優しいってなに?」って
言われるけれど、「思いやりのある人」。

例えば、一人で学食でご飯を食べていても、
お皿を下げる時に「ごちそうさま」って言う人。
一人でいても、ドアを通る時に後ろに人がいたら
知らない人でも次の人がドアに手をかけるまで
ドアを押さえていてくれる人。
相手の立場になって考えられる人。
そんな人が、私の考える「思いやりのある人」だ。

だから、私も普段からそうあるようにしている。

でも、なかなか人助けはできなかった。
ここでいう人助けは、日常でたまに起こる
通りすがりの見ず知らずの人が困っているとき
に、サッと手を差し伸べられるようなこと。

ジャニーズ公式Twitterで新たに行われた
「Show Must Go On 企画」でうみくんは

プライベートで「虎者」になれたと感じるのは
家でゲームをしていて仲間をカバーできたとき
困っている人を助けた時、おじいちゃんや
おばあちゃんの荷物を持ってあげたり、
道がわからない人におしえてあげたり

って答えてた。

プライベートで「真の虎者」になれたと感じる
のはどんな時?って質問だったのかな、かわいいな。

なにより、普段からそんな風に人助けをしている
うみくん、優しすぎるな、、好きだ、、、
ってなった。

でもね!
私も、真の虎者になれたって感じることが
あったんだ。

昨日、学食のレジに並んでて、前の人が
引っ掛けてペットボトルを落としちゃった時に、
後ろの友だちもトレーを持っていたから上手く
拾えなくて、私が拾って棚に戻すことができた。

スーパーで、前からやってきたベビーカーに
乗った小さい子がペットボトルを落としちゃって
コロコロ転がってきたのを拾って「どうぞ」って
渡してあげることができた。

…なぜか、偶然どっちもペットボトルだけど。笑

少しはドキドキしたけど、でもその時の私には
「素通りしようっていう」選択肢はなかった。

すると、「ありがとう」って言葉が返ってきて、
当たり前のことをしただけなのに、
心が温まってすごく嬉しい気持ちになった。

きっと、こういうことをずっと前から朝飯前に
当たり前のようにできる人だっていると思う。

でも、私にとっては大きな成長で、
これからもずっと当たり前のように動ける人で
あり続けたいなと思う大切なことだ。

私も、真の虎者を目指して
これからもこんな瞬間を積み重ねていきたいな。

〈1155文字〉

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