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フードプロセッサーVSすりこ木

私には見るだけで料理をする気が失せる家電があります。

それは…フードプロセッサーです!

フードプロセッサーとは、食材をモーターによる刃の回転で切り刻んで混ぜる調理器具のことです(ウィキペディアより)

うちにはフードプロセッサーはありません。
この馴染みが薄く、購入する気すらおきない家電は、料理のレシピ上で最近よく見かけます。

そして、レシピで見かける度に
「ああ、この料理はフードプロセッサーがないから作れない」
と諦めてしまいます。

先月、母が正月料理として作るピーナツ紅白なます(静岡県富士市近辺で作られる料理らしいです)を自分で作りたくてレシピを探したら、
ピーナツをフードプロセッサーにかけて云々…とあり、作るのを諦めかけました。

しかし、元々はすり鉢とすりこ木でごりごりして細かくしている工程のはずだから、
フードプロセッサーがなくてもやってやれないことはない!と一念発起。

耐熱ガラスの丈夫なボウルにピーナツを入れ、お玉の丸い背を押し当てながらじりじりと砕く…
という作業によって細かくすることに成功。

ひたすら千切りにした大量のにんじんと大根に酢と砂糖とピーナツを混ぜ合わせ、
無事に美味しいピーナツ紅白なますが完成したのでした。

次回、ピーナツ紅白なますを作るときのために、すりこ木を買おうかと思います!

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