Penguin Go a Road 2024 無病息災 感想レポ
無病息災ツアー完走お疲れ様でした!!
PENGUIN RESEARCH 2年連続ツアー開催おめでとうございます。
私の話になってしまい恐縮だが、自分のPENGUIN RESEARCHのオタク歴の半分は周りの状況や環境の変化もあり、2020年、2021年の公演には行けていない。なので、わかったように語るのもおこがましすぎるので、このnoteに辿り着いてくださった方は、一ファンの感想、くらいの優しい気持ちで読み進めてくださってくれると思っている。
ツアータイトル「無病息災」に込められた思い
コロナ禍により、2020年Five Stars Journeyツアーが延期、そして一旦は中止になり、2022年にようやく振替公演ができました。そして、2023年の逆光備忘録ツアーでようやく普段通りのライブができることを実感して、からの2024年ツアー、無病息災だったのではないか、と勝手に予想していた。
最終日、新木場のMCで明かされた。ツアタイフラグ回収の話。「無病息災」というタイトルをつけたはいいものの、無病どころか息災すらあやぶまれる、そんな困難なライブだった。
というのも、初日からジョンさんの首を痛めた報告があり、無病息災チキチキレースからは離脱していたり、2日目の大阪公演はよーじさんのコロナ罹患により延期ししまったり、柏の公演ではよーよーのパソコンがうまく動作しなかったり、合間に明かされる堀江さんの体調不良だったり。
さらに、振替公演の大阪の日には、公共交通機関が麻痺して、あわやメンバーが大阪へ行けなくなるのではないのかというところまで。これは困難の、病と災いの連続だったな、と最終日のMCで皆半分笑い話にしながら振り返っていた。
ジョンさんが新木場のMCで語ってくれたことが私の知る全てなので、実際にはみんなで集まった場で決めていったときに出たもので、発案者がジョンさんだったというお話だったのだけど。
でも、苦難があったからこそ、皆で乗り越えることができて、結束力がさらに強まったと言ってくれたのはすごく嬉しくて。立ち向かうものが多いこと、立ち向かうたび強くなれることを歌ってくれるバンドだからこそ、その言葉が力強く染み渡った。
感想レポを残しておこうと思ったのは、最近色々なエンタメに触れる中で、どうしてここまでPENGUIN RESEARCHのライブに魅了されているのか、何度も行きたいと思うのか、自分の言葉で出力してみよう、と思ったから。
ツアー参戦の軌跡
今回のツアーはありがたいことに4回も当選したので、初日の川崎、名古屋、柏、新木場FINALに行った。基本セトリは同じなのだけど、どんどんブラッシュアップされていく様だったり、都市ごとの日替わり曲だったり、同じライブはひとつとしてなかった。そんな素敵なライブの場にいられたこと、ライブを通して時間を共有できたことを嬉しく思う。
帰ってきたPENGUIN Go a Road
とっても熱いライブ、そして、「PENGUIN Go a Road」が帰ってきた!!
2019年以来のツアータイトルが戻ってきたことが嬉しい。このツアタイからは、まだ道の途中なんだ、これからなんだ、という思いを感じられて個人的に好き。
「Five Stars Journey」は旅で、「PENGUIN Go a Road」は道の途中、というイメージが個人的にあって、道の途中に帰る場所があるのがいいよね、という気持ちにさせてくれる。そんなツアーだった。
2024.5.18. KAWASAKI SUPERNOVA
さて初日。今回の公演は全10公演。2023年12月の「PENGUIN FIGHT NIGHT」で告知された時から楽しみにしていた春夏ツアーの始まりだ!!
昨年の時点では、「2024年ツアーやります!」としか告知されていなかったので、どんなツアーになるのだろうと楽しみにしながら川崎へ向かった。
5月なのに暑い!!! 会場も開演前からノリノリで、インディージョーンズのテーマが流れてどよめく声が聞こえてきたり、ウルトラソウル hey!大合唱が発生したり。ウルトラソウルのヘイが揃いすぎて、ヘイの後どこからともなく拍手が巻き起こったりしていて、すでに会場の一体感を感じられ、現場ってあったかいなーと思った次第。
およそ5ヶ月ぶりのPENGUIN RESEARCH。楽しむ準備はバッチリ。
千夜祭SE入場めちゃアガるしその平成のニコ動みたいなアレンジ、ニコ動を走ってきたkemu .a.k.a.堀江さんのつくる音楽って感じで懐かしさもあり、好きだ。
そこから始まる千夜祭。千夜祭から始まるライブセトリ、夏の始まりという感じがして、改めてPENGUIN RESEARCHのライブに来たんだ、という実感が湧いてくる。
からの、そのままWILD BLUE !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 今回のツアーは最終日が7月だし、この日もあっついし、夏ぶちかましセトリ来た!って感じで。本当にすごい。周りも、ライブを待ってたんだ! というくらいに前衛の3人の煽りに応えて、ぶち上がっている。
さてさて、「飛べますか!!!」って煽りが来たらわかる。ライブ定番のあの曲。よーじさんがこういうときはね、だいたいどの曲がくるかわかってくる。
「嘘まみれの街で」はいーーーーーーー! この曲のシンガロングいつやっても好き。
嘘まみれの街で、このパワーでシングル表題曲じゃなくて、アルバムの中の1曲なのヤバい。この曲だけでシングル作れる力強さがある。
雷鳴、boyhood、Critical Hit。え??? Critical Hit??????
あの、「ジョーカーに宜しく」に入ったc/w曲のCritical Hit???
PENGUIN FIGHT NIGHT 2023でwastelandを聴いて、うわ〜〜レアだ! 生で初めて聴いた!! って感動していたのもあり、「を宜しく。」ライブとか、逆光備忘録アコステでジョーカーを聴いて、これであとCritical Hitで1st Singleコンプリートだ!というときの、Critical Hit。ありがとうPENGUIN RESEARCH。いつ行っても新しいセトリを、新しい思い出を作ってくれて。
この曲初期曲だから低いんだよね、ってよーじさんも言ってて、確かに、おしゃれ系統だし、いいよね。って。Critical Hitは復讐の炎を静かに灯している感じでこれはこれでよくて、個人的には逆襲と歌ってる感情は似ているようなんだけど、逆襲はもっと赤い炎なイメージで、対比されているような。そんなイメージを勝手に持っている。
あと、川崎限定なんだけど、よーじさんの声がこころなしか低めに聞こえるというか、エッジボイスみたいな成分を感じてめちゃくちゃ色気マシマシだったな……。こういう声聞いたことあるな、去年の新宿だっけこの感じ、聞き覚えあるな、と思いながら聞いていた。
フェアリーテイルの出だしの歌詞が飛んだのはもうご愛嬌ということで。この辺順番わからなくなっちゃった。
FORCE LIGHT。私達を包んでくれる光。
旅人の唄。この曲も、「それでも闘う者達へ。」の初回盤に収録されている、「PENGUIN Go YA-ON」のライブ映像で見てずっと聴きたかった曲の一つでした。何度もDVDを見ていたから初めて聴いた気がしなくて、この曲をここで組み込んでくれたのが嬉しくて、心が震えた。
ツアータイトル、「PENGUIN Go a Road」。道の途中だから旅人の唄が映える、映える。
ボタン。「を宜しく。」以来のボタン。バンドエディションだ〜〜〜! アコースティックエディションは、去年の逆光備忘録ツアー、高知のアコステで聴いていたけど、バンドエディションは1年ぶり??? いつ聴いても新鮮な気持ちで聴ける。
ホームカミング。いやー、しんみりしましたね〜。歌ってしんみりしたボーカル。旅から家に帰ると、思い出すのは。そして、「僕の旅は続く」
長めのMCでの、無病息災離脱の話から、タオルを使った健康法???
タオルを使った????
PENGUIN RESEARCH のタオルぶん回し曲なんてね、あの曲しかない。そう思ってる。それがついに!
アジテーション・パレード!!!!
この曲を、待ってた。5年位。
タイミング合わず、一度も生で聴く機会に恵まれず。ライブ限定曲なので、野音の映像で予習することしかできなかった。その曲がついに!!!
その時の会場は悲鳴がすごかった。いや、歓声なんだけど、ほぼ悲鳴だった。多分そのくらい心待ちにされていた曲なんだろう、私も待ってた。
アジテーション・パレード、そもそもフェス系!で曲調が夏にピッタリなのでやっぱり楽しい。コーレスも約束されているし。
こっからはボルテージ上がりまくり、Crier、シニバショダンス、決闘、敗者復活戦自由形、近日公開第二章。ラスト駆け抜けていく曲たちで、暴れて騒いで本編が終わってしまった。
アンコール、すごかったな。暑くて熱くて、ものすごい熱気だったのに、メンバーが舞台袖にはけてすぐにアンコールの声がどこからともなく上がって連鎖していく。
そしてすぐに戻ってきてくれるメンバー。「アンコールありがとう!」こっちがありがとうだよ。コロナ禍の時はアンコールがほぼないというか、それ込みの時もあったので、アンコールで出てきてくれるだけでありがたいな、とコロナ禍を越えて改めて感じた。
そして新曲やります!で、出てくる新曲が蝉人間。確か川崎のライブの前日に、シングル発売の告知が出ていたので、そっちの表題曲、Fire and Fear なのかな、と思ったら蝉人間だった。
PENGUIN FIGHT NIGHT 2023の時にも蝉人間は披露してくれていたんだけどその時はよーじさんがボーカルで、デデデデデン!! みたいな曲だったはず。
しかし無病息災ツアーでは堀江さんがメインで歌うという。びっくり。
しかもなんかオシャレになっている。うねうねしたサウンドになっててより曲の闇成分というか「望まれなくても生きてやるわ」の凄みが増したようなイメージ。かっこよ!って思ったよね。
最後は、なんとかなりてえええええええ!!!!
ってことでFEVER。ライブでやるFEVERにはライブでしか得られない良さがある。ここ!!!のときの毎回の住所カンペ、ちゃんとライブハウスの所在地なのがいいよね。
いつ聴いてもアガる。新しいライブ定番曲って感じ。2023年も2024年もずっとセトリに入っている。
また会おうな!!! って言われたらまた行くしかないよね。私の無病息災ツアーの次は名古屋。
2024.6.22 Club Quattro
日は変わって、およそ1ヶ月の間が空いた。今回のツアーの2公演目は名古屋。名古屋といえば手羽先! 名古屋城! 神田ジョン!
去年のツアーではよーじさんの故郷(ふるさと)、高知に行ったので、無病息災の遠征先はジョンさんの地元に決定。
ツアー的には、名古屋は8公演目に設定されていたので、後ろ目なのかな?
実際にはよーじさんのコロナ罹患により大阪公演が振替となったため、7公演目だった。
初めての名古屋、箱の場所もあんまり分かってなかったけどパルコの上階だったのね!!
夜行バスで朝から行動し、観光をしつつ、物販にも並んで、川崎の時に買えなかった念願の春夏Tシャツをゲットした。
あと名古屋で素敵だったのが、フラスタ!
公演日が新保さんの誕生日の前日だったので、イエロー中心のフラスタが飾ってあってとっても素敵だった。
物販で、持ってなかった初回盤「WILD BLUE / 少年の僕へ」を購入し、ピクチケゲット。川崎の時はアクキーもなかったけど、アクキーもここで買えたのが嬉しい。
クアトロは結構後ろの方で見てたんだけど、箱の作り的によく見えた。セトリのワクワク感は初回よりは少ないものの、川崎の思い出を反芻しながら、聴く。
Critical Hit までの流れは大体同じだったと思うんだけど、よーじさん、ジョンさんのギターソロはその時にしかないものだから。音楽はナマ物だなって改めて思った。
でもあれか、名古屋のboyhood、ラスサビらへん4つ打ち感強くてめっちゃ好きだった。
あと、名古屋はボーカルの声の伸びが段違いで、高音めちゃくちゃ伸びてた。すごい。声が違うんだな、と。
それと、川崎との違いでいえば、この日は祝祭がセトリに入っていた。逆光備忘録の時の蝋燭1本だけが灯っているような演出も素敵だったんだけど、このボタン→ホームカミングに繋がる祝祭も、小さく自分自身を鼓舞するような、認めてあげられるような、道の途中でこんなふうに振り返る、落ち着いた時間を過ごすこともあるよね、という小さな祝祭は、この激しいセトリの中の一つのセクションを、より深みのあるものにしてくれていた。
名古屋っていつも大人しいのに、今日はめちゃくちゃすごいね!ってMCでジョンさんは言っていたけど、初めての名古屋だったので、そうなんだ〜と思いながら聞いていた。あと、この頃にはアジテーション・パレードのコーレスという名の家賃やらお土産やら聞く/叫ぶタイムが定着していた。そりゃもう終盤の8公演目だから、ツアーの中で固まっていくこともあるみたいだ。
ライブを重ねていくうちに、披露の仕方が変わった曲といえば、ボタン。名古屋で聴いた時には1番がピアノ伴奏だけで、グランドピアノに寄せたよーよーのキーボードの音が、より思い出のような、青春を思い起こさせるサウンドになってた。
Go a Road、道の途中。PENGUIN RESEARCH のおかげで、行ったことのない土地に行く理由ができて、思い出が増える。それはとてもありがたいことだと、噛み締めている。
この日の本編ラストの近日公開第二章、本当に響いて号泣してしまった。近日でこれまで泣いたことなかったのに! 「相棒!」ってボーカルのよーじさんがいうから、なんか感極まってしまった。名古屋来てよかったな、ってここで改めて思えたというか、旅行計画もギリギリで、結構小さな失敗もしていたからなんかここで救われた気がした。
近日公開第二章、本当に素敵な曲。2番の歌詞が、望まなくても毎日が続いて、なんで仕事もしなくちゃいけないんだろう、このままでいいのだろうかって漠然と日常を過ごしていることに対して、思わされるというか。
未完結の僕らの鼓動、そして僕らがこれの主役なんだ、って、背中を押してくれる。自信のない自分を、肯定してくれる。そういう応援歌なんだなって改めて感じた。
アンコールでは、けーたさんが明日誕生日だからみんなでハッピーバースデーの歌をうたうなごやかな回でした。
名古屋、初めてだけど行ってよかった。次は失敗しないぞ!
2024.7.6 柏PALOOZA
千葉在住の自分にとっては地元。しかもこの箱、学生時代にライブ運営で使わせてもらったこともあり、昔楽屋とかも通したな、と懐かしい。その時は出入り自由で使っていたので、それと比べると、ぎゅうぎゅうでいっぱいになったフロアが、その時とはまるで別物みたいに感じた。
整理番号呼ばれて中で待ってたら、スタッフさんが「あと100人入るので詰めてください~~!!!!」って言ってて流石にうそでしょ!?って思ってたんだけど、本当にあとでたくさん人来たし、始まる前からぎゅうぎゅう詰め状態だった。
いやもう7月なのよ。暑いのよ。PENGUIN RESEARCH すげ~~~。
しかもこの日はあいにくの天気でね。開場前くらいに雷ゴロゴロ鳴ってて、雨バンドかつ天気悪いバンドだな~~、でもこの天気で「雷鳴」やったらぶちあがるな! 楽しみ!と思っていた。
この日はPENGUIN RESEARCHのライブによく一緒に行ってくれる大学時代の先輩と一緒だったので、色々話しながらだったのもたのしかった。
先輩が聴きたいな~ってあげてくれた曲が、ボタン、SUNNY RAIN、クジラに乗って、だったので、ボタンはあるけどほかはどうなのかな~~~って思いながら楽しんでたんだけど、クジラが日替わりで来てくれて、うれしかったな。
あと、名古屋のとき旅人の唄がなかったから川崎の日替わり曲だったのかな?って思ってたらしれっと柏で復活していて、旅人の唄、クジラに乗って、ボタン、ホームカミングの流れがめちゃくちゃエモだった。
柏、暑すぎて、せっかくよーじさんがMCネタを仕入れてきてくれたのだけど、堀江さんがめっちゃしゃべってておもしろかった。なんでそんなに暑かったんだろうか。
柏PALOOZAは前回の逆光備忘録ツアーでも使っていた箱で、お馴染みらしく、ボタンのラスサビ入るときのデン!って音の打ち合わせを相談しだすリズム隊が見られたり、色々とレアな回だった。
よーよーのパソコンがうまく動作せず、裏では感情的になっていたらしい。せっかく地元なのに、お怒りの様子であった。でも万全のパフォーマンスができなくて、悔しい思いだったのだろうというのは想像がつく。
柏のラストセクション、ぶちあがってたな。Crierのよーじさんの「更地の命が在る」のニュアンスがめちゃんこ過去一熱かった。がなり?っていうのかな、絡めた感じのやつ。ぐわあああああってくる感じ。熱さでボルテージMAXなのをとっても感じた。
決闘は熱すぎて、1番から2番の歌詞だったし、「衝動ままに~」の堀江さんパートまで2番歌い続けていたし。
柏は涙という感じではなく、めちゃ明るく、熱いライブだったな、と。
アンコールではFire and Fearの宣伝から新保さんの脱輪トークになり、MVが一層楽しみになった。廃墟で撮影したらしい。
最後の曲まで終わって、挨拶のありがとうございました!のときに、よーよーによーじさんが耳打ちして、よーよーの感謝の言葉となり、え?終わり?みたいになってみんなでよーよーに催促したものの全然話してくれなくて、
最後によーじさんが「音楽で語るやつだから~」みたいなこと言って終わった。
ありがとうございました!の声が肉声でも全然通る柏、会場狭すぎるな~~最高かよ~~。
そして、よーじさん最前列みんなとハイタッチして、帰っていった。サービス精神の塊すぎ。ありがとう。
あと思い出したんだけど、フェアリーテイルのよーよーソロ、過去一おしゃれだった気がする。おしゃれすぎてふるえた。今日のよーよーさんアレンジに気合入ってたな、ほんとに。
2024.7.26 GARDEN新木場FACTORY
あっという間にファイナル公演!!!!!!!!!
そしてその前々日には、シングル「Fire and Fear」発売です。おめでとうございます!!
ここには蝉人間と、ふあゆと表題曲が入っているのでまだの人はぜひ!!聴いてね!!!
蝉、レコーディングだとこんなに怪しいんだ!? 恨みつらみを歌っているというか、「望まれなくても生きてやるわ」「嫌いだ、美しい世界が」とか、本当に歌詞が鬱よりなんだけど、どん底のときに元気がもらえるような。闇エネルギーがいつも助かっているんだよ、みたいな。そういう曲で、いい。
ほんでこの箱は初めて来たんだけど、その、なんか、めっちゃ倉庫!!!
あと縦長!!!!!!!!!傾斜もない!!!!!!
今までツアーで回った箱が小さめだったから横も多少あるように感じたんだけど、それでも縦がながい。縦に1500人入れてるんだなって感じだった。
この日は、セトリをかみしめつつ、いっぱい飛び跳ねて、叫んで、歌った。
セトリでいうと、フェアリーテイルへのよーじさんの曲紹介とか、FORCE LIGHT へのMC堀江さんのつなぎとか、旅人の唄からのセクションでのみんなが鳴き声やめて静まり返ってるところとか、なんかファイナルだなって思って、しんみりした。
箱の話でいえば、ここ照明めっちゃきれいだった。一人ずつのスポットもまぶしすぎず、FORCE LIGHTのときの逆光感がまぶしいくらいで、すごいきれいなの。
アジテーション・パレードも、このツアーで4回も浴びることができて、4回ってことは4年分は浴びられたのかな??? 4年分取り戻したといって差し支えない????
PENGUIN RESEARCHのライブ初めての人もいただろうに、アジテーション・パレードのコーレスはみんな最初から揃うの、なんか本当にファンに愛されている曲なんだなっているのを改めて感じさせてもらった。
しんみりパートがあってそこから、というのでいうと、逆光備忘録世界最後の日に、冀望、ゴールド・フィラメントの並びの、真っ暗な中に電球がひとつ灯るのも素敵だったのだけど。この家に帰る感じの、無病息災のパートもめっちゃ素敵だった。
あとアンコールでメンバー出てきてくれて喋るかな?と思ったら、突如蝉人間始まってびっくり。蝉人間、ベース弾かずに歌ってた。すごい。
あと、最終日のFEVER、自分の勘違いかもしれないけどなんかめちゃくちゃBPM速くなかった??? 1番めっちゃ速くてよーよーと堀江さんがアイコンタクトしているように見えたのは気のせいだろうか。
なんとかなりてええええええええええええええええ!!!
をみんなで言えたの、とっても良い。人間誰しも抱えている、何者かになりたい願望が素直に出ていて、それを放出して帰れるの、最高の健康法だよ。
このツアー、いつも最後で「また会おうな!また来いよ!!」って言ってくれたのがとっても好き。絶対にまた会いに行くよ!って気持ちになる。
アンコール後のMCで冬ツアーの発表もあり、冬ツアーが今から楽しみ。
冬ツアーは「Penguin Fight Night Tour 2024〜今年も糸冬〜」ということでね、激アツのセトリを用意してくれていると思うので。
当たったら、ぜひ、楽しみたいなと思っている。それまで労働を頑張って、負けがいのある人生だろうがなんだろうがやってやんよの気持ちでいたいと思っている。
ともあれ、2024年春夏ツアーお疲れ様でした!!!!!!!!
めっちゃ楽しいツアーでした!!!!! 今後とも無病息災を願いつつ、PENGUIN RESEARCHにお世話になりたいと思っています。
ありがとうございました。次は冬ツアーでお会いしましょう。