推しと旅する日曜日-1日目-
前日の夜、遅くまでスペースを開きいろんなフォロワーに見守られながら荷造りをし、若干寝不足のまま旅がスタート。天候は晴れ、11月も下旬に差し掛かかる頃でしたが、日中は暖かく過ごしやすい気候でした。
ここで1日目の予定を再掲。
12:00 金沢駅集合(2名は関東から、1名は関西からなので現地集合)
そのまま1泊目のホテルへ荷物を預ける為に移動
12:30 近江市場散策、昼食を取る
13:45 タクシーであめの俵屋へ移動
14:00 あめの俵屋にてあめ移し体験
15:00 八百萬本舗見学
15:30 やなぎ庵にておやつ
16:30 金澤東山しつらえ見学
17:00 ひがし茶屋街散策
~散歩がてら夕食の店へ移動~
18:00 あまつぼ 柿木畠本店にて夕食
20:00 ホテルチェックイン
出発
全員無事に金沢へ向かっている様子。
どうして旅行の時に新幹線で飲むビールはこんなに美味く感じるのか。
で、一旦今回の登場人物を整理するとこんな感じ。
全員ぬい撮りを楽しむタイプのオタク。
ちなみに……まぼぬいとはヒプノシスマイクの夢野幻太郎(CV.斉藤壮馬)のぬいぐるみであり、かなり似てないことで有名。似てないけどまぼぬいの声帯も斉藤壮馬であると信じています。
ていうか、壮馬くんも一緒に仲良くしてるみたいな図になっててごめん。
私たちはヒプノシスマイクでお互いに紹介し合って仲良くなり、夜な夜な通話したり、イベントで遠征する度に遊んだりする間柄。
住んでいるところもバラバラ、仕事も年齢もバラバラだけど、オタクであることだけが共通していて楽しく付き合える仲。素晴らしいですね。
ラップが繋いでくれた縁。コロナ禍で在宅勤務や自粛続きの中、毎晩のように通話して楽しく過ごせてだいぶ救われてました。ありがて~!
金沢旅行参戦メンバーは上記の通りあまこちゃん、ふじさきくん、私(弓子)です。
GOGOGO!!!
金沢駅到着
金沢着いた!!!!!合流した!!!!!!!遠くにいてもすぐに分かる頭髪!!!!!!!
で、感動の再会もそこそこに、すぐにぬい撮りを始めるオタク。
第三者目線面白すぎる。
近江市場
そして、近江市場へ向かうオタク御一行。
心から海鮮を楽しむ。
雲丹や牡蠣をその場で食べられるお店です。市場っぽい!早くもビールほしい!
雲丹と四十物十四がそっくり(色合い)だと話題に。
そして私とふじさきの担当ネイリストさんにおすすめされたフルーツ坂野さんへ。「メロンが美味しいですよ!」と激推しされたので、それを食べに。
夢野幻太郎はメロン嫌い(公式設定)なので、ちょっとまぼぬいの顔色が悪い(気のせい)。
でもこのメロンとてもジューシーで美味しかった!新鮮な果物が気軽に手に入る環境で生活したい。
そして一通り近江市場を散策した後、海鮮丼を頂きました。
お店はこちら、潮屋 近江町いちば店さん。
能登ふぐと鰤が乗った丼。美味しかった。
どうでもいいですけど、ここに置いてあったポン酢がすごく好みの味で……。でも何処探しても売ってなくて。悲しい。
あめの俵屋
ずっと私たちは好き勝手に「飴練りたい」などと言ってましたが、正確には『あめ詰め体験』である。練りません。
でも壮馬くんは「ネリネリしながら……」って言ってますからね、誌面で。実質ネリネリ体験と言っても過言ではない。
お店の方が親切にレクチャーして下さり、我々オタクも一生懸命あめと格闘しました。結構弾力があり、コツが必要。
君旅の誌面では、壮馬くんが白ニットを着て飴詰めしている写真が掲載されています。「白ニット、世界一似合ってたなぁ壮馬くん……」と思いながら飴をネリネリしてるオタクの写真、笑える。
バトンタッチして今度はあまこちゃんとふじさきくんがネリネリします。
髪色のせいで『年末におばあちゃんちの家業を手伝う心優しいギャル孫』が爆誕する。
何度見ても背景と人間がマッチしてなくてウケるんですが……
お店の方には、私たちの会話で斉藤壮馬聖地巡礼だとバレる。でも我々以外にも、ファンがお店に来ていると仰ってました。
お店の方「とてもかわいらしい方でしたよ~」
金沢の現地で初めて聞く、斉藤壮馬に関する『生の声』である。
壮馬くん、着実に経済効果を生んでいる。金沢で受け入れられてる推し。
最後にお土産用に飴を購入し、楽しい時間を過ごしました。
はい、次!移動!
八百萬本舗
壮馬くんは君旅でこのひゃくまんさんという達磨のキャラに声を充てたいと言っていた。
てかこれ喋るのか?
今、ひゃくまんさん公式HPを見たらひゃくまんさん小唄というかの有名な松任谷由実が作曲した謎曲があった。まず壮馬くんはこれを歌えばよいのでは?
二本足生えてるひゃくまんさんには会えなかったです。
オタク「集合写真撮ろ〜!」
下手くそか?
ひゃくまんさん、全然違う方見てません?
リテイクしまくってやっと収まりが良い写真が撮れました!
ぬいは撮影し慣れているけど、人間の写真は苦手なのであった。
このひゃくまんさんの居るお部屋は2階なのですが、彼(彼?)の自室っていう設定だった記憶。
お邪魔しました。
1階がショップになっていて、いろいろなものが売っています。
陶器とか、心惹かれるものが多数ありました。
この写真も壮馬くんと同じ画角+ポーズ。
平日で人がいない時にしか出来ない撮影である。
この後、ひゃくまんさんが描かれた枡を買って退店。
どんどん撮影して行きます。次!
やなぎ庵
おやつを食べに、ひがし茶屋街へ向かいます。
私「ねえ待って!!!!!!いる!!!!(?)」
金沢に来て、初めて観測した野生の推しである。
ふじさき「これ初めて見た人、斉藤壮馬の故郷が金沢って勘違いするやろ」
それはそう。
※彼の故郷は山梨県です
予約したこともあり、謎にフロアの隅に隔離されたソファ席へ案内される。
3人だったからかな?広々していてラッキー!
すぐに注文します。
壮馬くんが食べていたデザートが運ばれてくる。
彼はイチゴのグラススイーツと抹茶のパフェ、2種類の甘味をかわい子ぶりながら食べてましたが、夕飯の予定もあるので取り合えずイチゴの方をセレクト。
食器に金沢みを感じる。コーヒーにも金粉が浮いてました。
一応同じポーズで撮りましたけど、可愛さという点では完全敗北です。
どういう経験を積んだらあんな風にスイーツを食べられるのだろうか。
あまこ「そりゃあ、斉藤壮馬に食べられちゃう///って思ったらイチゴも照れて赤くなるわな」
私「イチゴは元々赤いだろうが(怒)」
食べ終わったら、同じ建物内で移動!
金澤東山しつらえ
これね、君旅持ってる人は79ページと見比べてほしい。
かなり忠実に再現してるので。
カメラマンはいつもあまこちゃんで、その横で君旅を開いてポーズ指定や立ち位置の指示をしてくれるのがふじさきくん。
テキパキ撮影して行きます。
360度金箔空間。金ぴかの屏風や大皿などの工芸品が所狭しと並びます。
金屏風の傍で写真を撮ると、輝きが反射するのか肌もトーンアップします。
盛れるから部屋に欲しいわ、金屏風。オンライン会議の時、背景が金屏風だったら荘厳でよくない?
お店の前に大きな柳の木があり、カフェからはそれが望めます。
柳の木って、東京で暮らしていると中々出会えないよね…。
お店を出る頃には、日が傾きかけておりました。
ここから夕飯のお店へ向かいます。
散歩しつつ、移動!
散歩中番外編
ひがし茶屋街から21世紀美術館までは2km無いくらいなので、のんびり歩いても30分は掛からないです。
時間に余裕があれば、散策するには丁度いい距離。真夏と真冬だったら心折れるけど、何せ秋だったもので。
金沢って歩道が広くていいなあ。東京って窮屈だなあ。とか思いながら歩いておりました。
あまつぼ 柿木畠本店は美術館の裏にあるので、美術館の庭を突っ切って向かいます。
あまつぼ 柿木畠本店
金沢おでん!!!!!!!!!
壮馬くんが君旅の中で『この店に行ったオタクは食べた中で一番美味かったメニューを俺に共有して(意訳)』って言ってたので、近々長文(怪文書)で事務所宛てに送り付けようかな。揚げおでんのイカゲソ唐揚げが個人的にナンバーワンでしたってね。
壮馬くんと同じポーズで撮る。食べるメニューも同じである。
でも彼の方がもっとあざとく赤巻を召し上がってらっしゃいました。
このお店、私たちが通された座敷は隣と簾で仕切られてて居心地の良い空間でした。ほどよいプライベート空間。ディスタンス的にも安心。
壮馬くんはカウンターでおでんとイチャイチャしてたけど、そちらもテーブルが広くて良さげだったなぁ。
退店する頃にはほぼ満席でした。
また金沢に行く時は寄りたいお店!
そして、明日もあるのでササっとホテルへ帰還します。
ザ・スクエアホテル金沢
ホテルチェックイン。
3人部屋はモデレートツイン。二段ベッドなのであまり圧迫感も感じないです。
ちゃんと寛げるスペースがあって良かった!
朝、皆で座ってお茶を飲んだりお化粧したりできるのでいいよね。
そして荷解きもそこそこに、私から二人へこの旅に同行して頂いたお礼にノベルティをお渡しする。
「二人にプレゼントがあります」
斉藤壮馬の加賀玄米茶である。
私「丁度金沢だし、加賀玄米茶って今回の旅とマッチしすぎじゃんって思って…まあ日本酒も買わなきゃいけなかったからついでにね(早口)」
お茶だけにノベルティーってか?(やかましいわ)お茶はこちらのものです(※販売終了してます)。
すぐにあまこちゃんがお茶を淹れてくれました。
あまこちゃん「斉藤壮馬のお茶美味しいじゃん……」
ふじさきくん「斉藤壮馬のお茶ってなんなんだよ」
私「別に、彼が茶摘みしたとかそういうのではない」
あまこちゃん「え?そうなんだ…」
ふじさきくん「残念そうで草」
正直な話、茶摘み衣装は似合うと思う。
日本酒を作るために米の収穫を手伝う彼の姿が印象的だったので、今後も茶摘みとか農作業とか漁に出るとか…そういう自然体験をしてほしいです。
生産者の顔のところに彼の顔が印刷された有機野菜が欲しい。
この後皆で大浴場へ行き、明日の準備をして早めに就寝しました。
2日目へ続く!
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