新型コロナワクチン接種(4回目)
1.接種
10月×日
東京都庁で新型コロナワクチン4回目を接種した。
1~3回目は大手町の自衛隊東京大規模接種会場で接種。
今回は初めて東京都庁での接種となった。
新型コロナワクチンについては人によって色々な考えがあるだろうし、他人様の考えに口を出す気は無いが、自分のスタンスとしては
「打てるようになったらとっとと打つ」
である。
1~3回目を大手町の大規模接種会場で打ったのも、地元の医療機関よりも早い日時に予約を取れたからだ。
ただ今回の4回目は接種券が届いて予約をしようとすると、大手町の大規模接種会場はこちらの都合の良い日時がもう一杯になってしまっていた。
仕方がないので他を調べてみると、東京都がやっている接種センターが空いていた。
都庁北展望室ワクチン接種センター。
大手町の大規模接種会場はモデルナのみだったので選択の余地がなかったが、ここではモデルナかファイザーかを選べる(ノババックスもあったがこれは1、2回目の人用)。
これで少し悩んだ。
どっちでもそれほど差はないというが、一応モデルナの方が効果が少し高めで、その代わり副反応もきつめ、という話。
2回目と3回目の副反応がかなりきつかったので(1日寝込んだ)、ファイザーにしようかとも思ったが、そもそも効果が目的で打つのだから、少しでも効果が高い可能性がある方がいいだろう、と思い今回もモデルナに。
結局
モ・モ・モ・モ
ということになった。
2日続けての休みが取りづらい仕事なので、翌日寝込むことを見越して休みの日の前日、仕事終りに都庁へ。
2階で受付をしてから、エレベーターで45階展望室の接種会場へ昇る。
せっかくの展望室なのに写真撮影禁止とのこと。
大手町の自衛隊大規模接種会場では、大人数をスムーズにさばいていて、その手際の良さに感心した。
今回の都庁での接種は、とりあえず書類の確認がめちゃくちゃ多い、という印象。
本人確認できるもの(保険証やら免許証やら)を持っていくのだが、それを2階の受付の手前で2度、そして受付ででもう1度見せる。
最初の人に見せて確認→3m位進んで次の人に同じように見せて確認、って意味あるのか?
45階の接種会場に上がってからもたびたび書類の確認が。
ただ空いていたのもあって流れは非常にスムーズ。
ぼくは予約して行ったが、予約なしでも大丈夫だったらしい。
接種後15分の待機時間も何事もなく過ぎ、接種証明をもらって階下へ。
接種前はバタバタしていたので気にもしなかったが、そういえば東京都庁の中に入るのは初めて。
近くを通ったことは何度もあるが。
なかなか立派なものだなあ、とお上りさんのようにあたりを見回す。
すると「ロボットが警備中、ロボットが警備中」という声が・・・。
さて、接種会場でもらったパンフレットには、今回打ったオミクロン対応のワクチン(モデルナ)の副反応で「発熱」の出現確率は1~10%となっていた。
2回目3回目では発熱と悪寒と関節痛に苦しんだので、そうか、今度の奴は発熱は少ないんだ、とほっとしたのだが・・・。
2.副反応、そして今後・・・
今までの副反応は
1回目・・・翌日ちょっとだるかったくらい。
2回目・・・翌日38.6度の発熱。悪寒と関節痛で一日寝込む。その後4日間ほどかけて徐々に復調。
3回目・・・翌日38.4度の発熱。悪寒と関節痛で一日寝込む。その後3日間ほどかけて徐々に復調。
で、今回、念のためスポーツドリンク、ゼリー飲料、風邪薬(解熱剤)等を用意しつつ、この用意が無駄になるくらい副反応が軽ければいいが、と思っていたのだが、やはり翌日37.8度の発熱。2回目3回目ほどでは無いもののやはり悪寒と関節痛が発現して一日寝込むこととなった。
その後2日間ほどで復調。
2回目>3回目>4回目
ではあるものの、やはり翌日は一日何もできない。
今はまだパンデミックの最中だから仕方がないと思っているけれども、今後、例えばこの後ずっと毎年一回の接種、とかになると、一年に一度必ず一日寝込む、っていうのはちょっとキツイ。
(あと、ほとんど副反応が無い人もいる、っていうのがどうも釈然としない)
× × × × × ×
今回打ったのはオミクロンBA1対応のワクチンで、ぼくが打った翌週からはBA4/5対応のものが打てるようになったらしい。
そして今、ヨーロッパでBQ.1.1とかいうやつが、シンガポールではXBBとかいうやつが流行っていて、どちらか、あるいは両方がこの冬に日本でも流行る可能性があり、どちらも今のワクチンがあまり効かないらしいとか。
やれやれ、という感じ。
もう全部放り出して「もう終わった、やめだやめだ」と言いたくなる気持ちもわからなくもないが、まあ冷静に状況を見つつ、辛抱強くやっていくしかないんだろうな。