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感情は生モノ
その時とても大切に思っていて、そのためならどれだけでも頑張れてしまうような熱い気持ちがあったとしても、例えば翌年には「どうしてあんなに頑張れたんだろうな?」なんてことがある。よくある。
それが良いか悪いかという話では無く。
感情って、その瞬間にどれだけ生き生きとしていても、ちゃんと過去のものになっていくんだよな〜と改めて認識してちょっとセンチメンタル。
気持ちなんて本当に何の確証もないもので、まず自分でも正しく自覚できているかもわからない上に、楽しい!と感じた直後には不安…となったりもして。
だからこそ、「名前はつけられないけど今感じているものを大事にしよう…!」と心がける日々です。
子供の頃から大好きでご馳走みたいな存在で、毎日でも食べたかったペヤングが、最近ではそこまで欲さなくなった、なんてめちゃくちゃセンチメンタルじゃないですか!
そして、自分がそうなのだから、他人に対してはますますその心変わりを案じたり責めたりなんて出来ませんわな。
ということは、他人の評価や目を軸にして生きることがどれだけ不安定かということ。
お褒めいただいたことはひゃっほーう!と余すことなく受け取って、そうじゃないことは必要な情報だけ受け取って、どちらの場合も冷静に自分軸で居続ける。
オーディションのように、他人から評価されることで結果を手にすることが出来る場面にさまざまな立場で関わってみると、評価する側とされる側の思いや考えがどれだけ違っているかにびっくりする。
だからこそ、オーディションで不合格だったとしても、それはあなたを否定しているわけじゃなくて、たまたま今回はタイミングや条件や色々が合わなかっただけだよ、なんてよく言われるわけで。
そうは言っても、やっぱりオーディションを受ける側にとっては、その結果にいろんな事情を想像してみては、時に自分で自分を全否定してしまったりもする。
就活、とかも似ているのかな。
(私はしたことがないので実際にはわからないけれど、話を聞くにオーディションみたいだなあとずっと思っている。)
話があっちこっちしてきたけれど!
今この感情を抱けていることはギフトだと思って、その瞬間を思いっきり慈しもう、それしか出来ない!という、ある種の覚悟のご報告でした。
そうやって過ごしていれば、後悔することも未練を持つことも、少なくなると思うんだよなあ。
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