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おついたちまいり初級
今月も行ってきました。
地元の神社への、おついたちまいり!
本来は朝一番に行くとか正しいやり方が色々とあるんだと思うけど、私は“毎月1日に神社へお参りに行く!”ということだけを決まりに、なんなら心身が優れなければ日にちをずらしたりもしつつ、自由にやらせていただきながら、もうすぐ1年が経ちます。
ずっと初心者だと思ってたけど、もしかしてそろそろ初級を名乗ってもいいですか…?おついたちまいり初級!あ、まだですか?甘いですか?
尊敬する先輩や好きな人たちが以前からおついたちまいりをされていたので、どんな素敵なことがあるんだろう?と単純に興味があって始めてみたのですが、なるほど。
通い始めて数ヶ月した頃、気づきました。
あくまで私にとってですが。
神様の前に立ち、手を合わせ、無心になると、自分の中に一本芯が通る感じがする。
あぁ、今この瞬間の私はこんなことを1番に考えたり感じたりしていて、その中で私はこうありたいのだな、と改めて気づける機会というか。
それが分かりさえすれば、あとはこっちのもんだ!と思っているので、神様に叶えてもらう、というよりは、自分で叶えるための希望を見つけに行く。宣言しに行く。という感じなのかな。
そして、前月を無事に終えられたことを感謝し、また今月もよろしくお願いしますと毎月ご挨拶をしていると、次第に地元の神様が味方になってくれたような気がしてきて、神社に行く度に心強く、安心するようになりました。
やっぱり朝が良しとされている分、朝に行くと老若男女たくさんの方がお参りに来られていて、それまでおついたちまいりという存在さえ知らなかった私は初めはびっくりしました。
こんなに多くの方がこの風習を大切にしているんだなぁと。
そりゃ、これだけたくさんの方の願いがうずまく神社は神聖であるはずだよなぁと。
そして、みんなの願いが叶えー!!!と。
こんな機会でさえも極度の人見知りを発揮する私は、いつからか人混みを避け、あえて夜遅くにお参りするようになりましたが、夜の神社もまた格別なのですよ!
ほのかな灯りに照らされた神社はめちゃくちゃかっこよく、空気も冷たく澄んでいて。
ほぼ毎回貸し切り状態なので、そんな素敵な空間を独り占めしながらゆっくりと自分の芯を感じています。
ヘッダーの写真は確か4月のおついたちまいりの時だったかな?
夜桜さえもひとりじめ。
ちなみに昨日は黒猫をひとりじめでした。
狐や狛犬のように、まるで神社の一部かのように柵の上に座っていたので、最初は飾りのシルエットかな?と思ったけど、近寄ってみるといつもの黒猫だったので、おやすみを言って帰りました。
あの神社に住んでるのかなぁ?
こんな具合に愛着もわいてきます。
どうしたらいいかわからん!どうしたいかがわからん!とスランプに陥ると、おついたちどころか、いつでも神社に行くようにもなりました。
よしっ、自分の芯を通しに行こっ、みたいなライトな感じで。
こんな自由な私でも、神社はいつもあたたかく大きく間口を開けて迎え入れてくれます。
家族と離れ、大阪で1人生きる私にとって、心を寄せる場所が地元にあるというのはとても心強いことです。
この数年で新たに習慣になったことは他にも色々あるけれど、おついたちまいりはその中でも特に始めて良かった、続けていきたいことの一つです。
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