中貝勇一

趣味詩人。国語やさん(中高国語科教員)。お歌も歌ってます。将来の夢は文化人。何でもかんでも書こうと思いますが、こーむいんなので有料記事は書きません。

中貝勇一

趣味詩人。国語やさん(中高国語科教員)。お歌も歌ってます。将来の夢は文化人。何でもかんでも書こうと思いますが、こーむいんなので有料記事は書きません。

マガジン

  • 高見順の『死の淵より』を改めて読む

    毎週土曜か日曜を目掛けて連載しようと思います。2~3篇の批評(というより面白がりポイント)をライトに綴ります。

最近の記事

自作解説 中貝勇一「世界」について

1.はじめに高見の記事も更新せずにすみません。年度末でなくてもいつでも師走、中貝勇一です。 さて、ようやく着手いたしました。自作解説の記事です。今回ご紹介するのは、「世界」という詩です。 これは、「うたのま」という合唱事業を手がける団体のために書き下ろしたものです。つい最近、さる3月12日(土)に「うたのま~アマチュアの饗宴~」が行われ、その最後の合同合唱曲として作曲されたもののテキストが「世界」となります。 私自身、合唱の歌い手でもあるのですが、その立場からすれば、テクス

    • 高見順『死の淵より』を改めて読む その3

      さて不定期連載(笑)も3回目。どんどん書いていこうと思います。 今回はiPad(第二世代のiPad ProにLogicoolのキーボードカバーをつけてカタカタ。)で更新しましたが、最初、returnキーを押しても、「あれ?改行されねぇ!」と焦ったのはここだけの話です。何でだったのだろう、本当にどういうことだ。 マガジン設定してあるのでバックナンバーは下のリンクからどうぞ。 それではいってみましょ〜 1-6 死の扉たったこれだけ。たった1行で仕上げています。 もはやここま

      • 高見順『死の淵より』を改めて読む その2 ~余談が本編感ある~

        前回の記事はこちら↓ という感じで、ライトな文体で、けなさない、そして面白がる姿勢を基調に、ってなスタイルで書いています。真面目な批評を期待している人には申し訳ないです。はい。真面目だけれどゆるくをモットーにして書いています。 それでは今回もいってみよー。 1-3 ぼくの笛皮肉だなぁ。自分の状態に対する皮肉。 高見は食道がんになったわけなので、開胸手術を(恐らく)したと思うのですが、その様子を書いています。 気管支が笛になる。それが慰めてくれた。ピューっと鳴っておもろ

        • 高見順『死の淵より』を改めて読む その1

          わたくしめ、中貝といえば、高見順研究。 卒業論文と修士論文では高見順の詩篇を扱いました。 何がいいって、ごたごたした「詩語」がなくて滋味深いところなんですね。 高見との出会いなんかはまた別の記事に譲るとして、ぼちぼちと数篇ずつ読んでいって軽いタッチで「よくない?これ、いいよねぇー!」みたいな記事を書いていこうと思います。 元のテキストは、読者の皆さんも参照しやすいように、青空文庫にあがっているものを使います。 『死の淵より』って?『詩集 死の淵より』は、講談社より19

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        • 高見順の『死の淵より』を改めて読む
          3本

        記事

          中貝センセ、noteにも手を出す。

          中貝勇一と申します。好奇心に負けて記事を書いています。 そもそもお前は誰だというように、中貝勇一の名前では「趣味詩人」(「ポエムコンポーザー」とかいう名称も思いついたけれどもクサイのでやめました)、そして国語教育についてゆるゆる考えるというスタンスで活動しています。地元の文学賞、にいがた市民文学で文学賞をいただきました。(2020年度、第23回)他にも、詩の掲示板とか、某詩誌などにもちょろっと投稿をしていましたが、今はめっきり。独りでのんびり楽しく書いています。 音楽とい

          中貝センセ、noteにも手を出す。