「戦争捕虜に寄り添う日本人青年」
永井陽右氏の活動は、内田樹氏のツイッター投稿や「大竹まことゴールデンラジオ」へのゲスト出演で、薄ぼんやりと知ってはいた。
日本人でありながら、という言い方もおかしいのかもしれないが、敢えて紛争が絶えない地域に乗り込み、現地のテロ組織から投降した兵や、逮捕され刑務所に収監されている人たちに対して、過激思想の解除を試み、社会に復帰するための支援を行なっている。
TBS「報道特集」で放送された内容が、現在見逃し配信で視聴できる。
きわめて危険なだけでなく、途方もない理想にも思えてしまう。
なぜここまでするのか、情熱と行動力は自分の想像を軽く超えていて、その源泉は一体どこにあるのか知りたくなる。
著作もすでに何冊かあるようなので、急ぎ読みたいと思っている。
NPO法人を立ち上げ、イエメンでの緊急支援プロジェクトとして寄付を募っているようだ。
こういった意義深い活動を続けている人は陰ながら後押ししたいし、せめて関心を持ち続けようと思う。
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