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プロドラマーが選ぶ!BFD3おすすめ追加音源
おはこんばんちは。
荒井です。
今回は、私がメインで使っているドラム音源「BFD3」について書こうと思います。
BFD3はFxpansionというメーカーが出している有名なドラム音源です。
もちろん元から入っている音源でも充分に使えるものが入っているのですが、今回は追加音源のご紹介です。
ドラマーからするとすごくわかりやすいUIだったり製品名になっているのですが、そうではない人からすると何が何やら…って感じだと思うので、ドラマー視点から入れるべき追加音源を伝授致します。
まずはスネアからいきましょう。
最初から入っているスネアだと、わりとサスティンがなくロックポップスをやるには物足りない印象を受けるので、もっと生ドラムそのまま!という感じのサウンドを探してみました。
見つけたのは、わりと最近リリースされた「Wooden Snares」という追加音源です。
製品としては木製のスネアを収録しているのですが、なんと実機を買うと何十万円もするようなスネアも収録されているのです!
とはいえ、ドラムのサウンドは値段が高ければいいというわけではないのでどのスネアもとても生らしく収録されています。
ひとつクセを挙げるとすれば、BFD3標準音源よりすこしGainが低いのでトリムで上げる必要があります。
個人的にすごく気に入っているのが、CANOPUSの1Ply Elm Snareです。
これが一番サスティンが綺麗に残っていて、とても生らしいサウンドになっています。
ちなみにWooden SnaresはどれもスナッピーのON,OFFと、処理なし、処理済み二種類が選べますのでジャンルなどによって使い分けてみてください。
私はずっとProcessed 1を使っています。
次にシンバルですね。
SABIAN Digital Vaultです。
元々SABIAN信者だったので購入は決めていたのですが、いざ入れてみたら使いやすいのなんの。。
BFD3の標準音源だとシンバル系が結構硬いんですよね。
特にハイハットとクラッシュは硬めのイメージです。
SABIANは良い具合にポップスに合いそうな柔らかさをもつサウンドに仕上がってます。
ドラマーならついつい試したくなるようなモデルばかり収録されていますよね!
クラッシュやチャイナはそのままで非常に使いやすいサウンドになってます。
クセを挙げるとすれば、ハイハットですね。普通のハイハットが一種類しか収録されていないので、それをピッチ調整するなどして使うしかありません。
モデル名はArtisan Hatsです。
ただ、これはこれで優秀なのでピッチを変えるだけでヘヴィーなサウンドから軽めのサウンドまでカバーできちゃいます。
今回は軽く2つ紹介してみたので、次回以降の記事で実際に曲に組み込んで比較してみたいと思います。
荒井がお送りいたしました。
いいねなどして戴けると幸いです!