【音楽】RIPPERTON: NIWA
<2011年05月22日の手記より>
いまさらですが Ripperton の NIWA が、やっぱりキモチよすぎる。
ジャケットとアルバムタイトルが示すとおり、ワビサビ情緒溢れまくるしっとり漆黒オトナの、珠玉の1枚です。
連想するイメージは、
「静かな月夜を吹き抜ける風がゆらす草葉」とか
「渇きの地で夕暮れ時に降り始めるにわか雨」とか
「異国の海辺のさざなみを渡るやどかり」とか・・・
静謐だけど、無音ではなく、繊細で、美しく、無垢で、でも内からはエナジーがあふれ出し、躍動し重なり合い広大に広がってゆきます。
一極挙げるなら "#4. sandbox"。おそらくあなたの人生にとって無駄にはならない4分半だと思います。
おすすめです。