リスカはそんなにダメなこと?
おはようございます☀
さて、さっそく本題に入るのですが、
「リスカはそんなにダメなこと?」
なのかのお話をしていきます。
わたしは12歳の頃から
今現在(アラサー)まで
やめられていません。
正確には今半年くらい
我慢して我慢して卒業しようと思ってます。
わたしとしては、「助けて」のサインでもあり、
自分を守る、その他のものを守る意味で
してしまっていました。
急に気分が落ち込んでやる気がなくなって
「いなくなってしまいたい」という
欲求が高まるとリスカに走ります。
物に当たったり、人に当たったりはしません。
何故なら自分が今苦しいから、
他の人には関係がないからです。
パニック状態に陥って、
乖離を起こし、「生きている実感」
を得るためにすることが多かったです。
血を流すことによって、
「あぁ、わたし生きてるんだなあ。」とか
「スッキリするなあ。」なんて気持ちが出ます。
わたしは乖離性障害という
精神疾患を持っています。
情緒不安定になりやすかったり、
幻覚幻聴があったり、離人症や
健忘があるような病気です。
離人症がかなり強く出ているので
自分を自分と思えません。
だから、パニックになった時に
「生きてるんだなあ…」の実感が欲しいのです。
わたしの腕には無数のリスカ痕があります。
「わたしの頑張った証」と思って
そのまま治療は受けずに傷のままです。
「自分を傷つけるのは良くない。」と
諭してくださる方もいらっしゃるのですが、
そうじゃないんですよね。
実感を得て、ホッとするような感覚です。
辛い、苦しい、悲しい、そんな気持ちを
ただ自分に向けてしまっている。
「助けて」とSOSを出せる人はなかなかいません。
わたしもそのうちの1人です。
切った後の安心感、すごいんですよ。
解放されたような気持ちになるんです。
「死にたい」と思っていたのに「生きててよかった」
と思ってしまう自分もいるんです。
ストレスでパッとやってしまう人もいますよね。
溜め込んで抱え込んで逃げゆく先が
リスカだった人もいると思います。
切ってる時ってアドレナリンが出ているのか
痛くないんですよ、全然。不思議なものですよね。
自分で言うのもアレなんですが、
リスカを本気でやめられない、
いわゆるファッションメンヘラでは
ない人たちは生きようと頑張った証であり
人に迷惑をかけないように自分を傷つけてしまう
優しい人なんだと思います。
安易に「やめなさい」なんてことは言いません。
いずれ卒業するときが来ます。
苦しさを自分に、腕に、刻んでいるだけなんです。
本当は助けて欲しいけど、助けてって言えない。
言ったところで変わらないかもしれない恐怖。
いろいろ葛藤したのちに走ってしまうんですよね。
でも大丈夫です。
悪いことなんて一つもしてません。
自分を守るための手段なんですから。
人に当たらず、物を壊すわけでもなく、
ただ自分に当たってしまうあなたは
優しいんです。繊細なんです。
無理に辞めようとしなくていい。
これがわたしの本音です。
あなたの頑張った証がそこにある、
ただそれだけのことです。
優しすぎてしまう、気にしすぎてしまう、
だから走ってしまう、そんなあなたは
素敵で心が綺麗なんですよ、きっと。
だって相手のことを思えての行動だから。
SOSを出しているだけなんだから。
少しずつ、一緒に卒業まで向かってみませんか?
自分で抱え込み過ぎないで、周りを頼ってくださいね。
あなたは1人じゃないです。