産直市場で生じる勘違い
同タイトルのYouTubeもご覧ください。(2分5秒で観れます)↓
全国各地にある産直市場。
魅力ある地元産のものを販売していて、私も地方に行った時にはその土地の産直市場によく立ち寄ります。
産直市場さんとの取引はいわゆる委託販売という形式で、売れた分の売上から手数料が差し引きかれて入金されます。
委託販売ということもあり、掛率が比較的緩く設定されているところが多いです。
そんな産直市場さんとしか取引したことがないメーカーさんが、全国に販路を広げようとする時に、メーカーさんはその産直市場さんの掛率を前提としてしまいがちです。
メーカーさんは、手離れが良いようにできる限り買取での取引を目指すべきですが、買取で全国に販路を広げようとすると、産直市場の委託販売の掛率とはまるで違うキツい掛率が待っています。
そのキツい掛率が何掛けなのかを理解した上で、必要あれば上代の見直しやポーションの見直しなどして販路開拓に進まないと、いくら頑張って展示会に出ても、いくら頑張って営業しても受注には至りません。
受注をたくさん得るために、販路拡大の前に一度掛率や上代や容量を見つめ直してください。
同タイトルのstand.fmもお聴きください。(2分14秒で聴けます)↓
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