車内で出来るコロナ感染対策!?クリマの中は3蜜!?
全国に緊急事態宣言が出され、新型コロナウイルスが猛威を振るっていて、感染者増加が止まりません。
外出自粛となっていますが、どうしてもクルマで外出しなければならない時にどんな対策をすればいいのでしょうか?
新型コロナウイルスの感染経路は?
厚生労働省のサイトやいろいろなサイトで新型コロナウイルスの感染は、「飛沫感染」と「接触感染」と言われています。
飛沫感染とは?
飛沫感染とは、咳やくしゃみ、近距離での密接した会話などで、感染者の唾液などと一緒にコロナウイルスが放出されて、他者がその飛沫を吸い込むことで感染すること。
接触感染とは?
接触感染とは、感染者から他者に直接的か間接的な接触によって感染すること。
例えば、感染者がくしゃみや咳で口を手で押さえたときの唾液が手に付着して、その付着した手で周囲のもの(手すりなど)を触るとそこにウイルスが付着します。
そのウイルスが付着した部分を他の人が触り、その手で口や鼻、目などを触ることで粘膜から感染すること
感染を拡大させないようにするためには?
コロナウイルスは、空気感染はしないと言われていますが、閉鎖空間で近距離で多くの人と会話したりと一定の条件がそろうことで、たとえくしゃみや咳などをしなかったとしても、感染を拡大させるリスクがあると言われています。
飛沫感染は、マスクを着用することである程度は、防ぐことが出来ることですが、接触感染を予防するためには、定期的に手に触れるところは、除菌・抗菌を実施することです。
また、何かに触ったときは、必ずハンドジェルなどでその都度、除菌することです。
帰宅時やスーパーの出入り口では、必ず除菌スプレーで手を除菌することです。
除菌スプレーや除菌シートが買えない
使い捨てマスクと同じように除菌スプレーや除菌シートが品薄になっていて、手をその都度、除菌することができないです。
そんなときは、自分で消毒液を作ることができます。
・塩素系の漂白剤・・・10ミリリットル
・水・・・2.5リットル
これで、約200ppm(0.02%)の消毒液を作ることができます。
注意点としては、直接皮膚につかないようにゴム手袋をするようにして、換気をしながら手で触れる部分をふいてください。
手で触る部分をふいた後に必ず水拭きをしてください。
また、金属部分は、塩素による腐食が起こってしまいますので、念入りに水拭きするようにしてください。
車内のティッシュ箱は、前後席にそれぞれ常備して、ごみ箱にはフタをする
車内でくしゃみや咳をしたいときのために、ティッシュを必ず常備するようにしましょう。
くしゃみや咳に使ったティッシュを即座にゴミ箱にいれるようにしてください。
まだ、そのゴミ箱には、ウイルスが飛散しないようにふた付きのごみ箱にしましょう。
クルマで移動しなければならないのであれば、できるだけ乗員を減らして換気を頻繁にすることが大切なことです。
車内で出来るコロナ感染対策!?クリマの中は3蜜!?まとめ
新型コロナウイルスの感染拡大で今までの生活が出来ていませんが、一人一人が意識をもって、感染をこれ以上拡大させないように手洗い、ウガイを徹底するように心がけましょう。
「私は大丈夫だ」などの自分勝手な考えはやめて、自分自身や身近な大切な人を守れるようにしましょう。