アキレスウス・タカヒロ
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
9月も中旬なのに相変わらず暑いですね🥵
せっかくお酒を飲んでもすぐ蒸発してしまいとても酒代がかかってしまいますねぇ嬉しい誤算です。
さて、今回のテーマはアキレス腱痛です。
今年の春ぐらいからあれよあれよという間にアキレス腱が痛くなってしまい歩行すら困難な日も…
※主な症状
朝起きるとアキレス腱が痛い。
立つのも痛い。
歩き出し1歩目が痛い。
とにかく痛い。
※ランニング
出だしとにかく痛い。
1kmくらいまで痛い、そこから徐々に解れる感覚。
走り終わって10〜20分くらいじっとしてると痛くなる。
てな具合を繰り返す、繰り返す、来る日も来る日も…。
ネットをググっていろいろ試す。
少し改善、ランニングを休んでみる、少し改善でもすぐ痛くなる…。
なんでこんなに痛いんだもう走るなってことなのか？？月300kも走れないのかよ俺の身体は…。
Twitterやstravaを見ると月に500k600kを怪我無く毎月こなす馬鹿や馬鹿や馬鹿がそこらじゅうに居る、合間に懸垂までしてる馬鹿も居る。
なんなん？？
とはいえ負けず嫌いだし長男だし旦那だし父だしこのままじゃ駄目だ！このままだとTwitterで悪態をつく日々が増えてしまう！と思い
めちゃくちゃ怖くて有名な整骨院に行ってみようと決めた。
【整骨院】
こんばんは！受付時間は10分過ぎてるし
今日は診てもらえないかな？と思ったけど診てもらえるとの事。
慣れないマスクをして問診票を記入してしばし待つ。
時折、風俗の待合室の時のような緊張感が身体を襲う。無意識にキョロキョロと爪切りを探してしまったw
【施術室】
名前を呼ばれて施術室に入るとホワイトデビル安西監督みたいな白髪お腹ぽっこり先生がこちらをｼﾞﾛﾘ
今日はなんだ！
いきなりこえーょと思いながらも声をふりしぼりながら「アキレス腱が痛いです！アキレス腱が両足とも痛いです！」と告げました。
するとホワイトデビルは、「その場に立て！」
と一言
そこから片足を曲げさせたり、座る途中で止めたりと色々。
「ふぅ、」
「お前なんでアキレス腱が痛くなったか分かるか？？」
タカヒロ
「‥たくさん走っ
ホワイトデビル
「違う！
タカヒロ
「間違った走り方を続けたから？
ホワイトデビル
「そうだ！
アキレス腱が痛くなるように走ってるからだ
距離や頻度の問題じゃない」
お前歩く、走るってどういうことか分かるか？
移動だよ。
その移動の動作が下手くそなんだよ
そのまま続けたらアキレス腱が確実に切れるぞ！！」
そこからは説教でしたw
【説教の内容】
歩き方下手くそ
走り方下手くそ
恵まれた身体を使えてない
脛の横の筋肉全く使っていない
股関節を使えていない
とにかく沢山言われたw
説教が終わり歩き方の指導を受けいよいよ施術
【施術内容】
腰に木の枕を入れられ両足をぐるぐる巻きにされてなんかテントみたいな所に15分くらい放置。
え？アキレス腱は？www
それが終わり次はお腹と背中を器具で温めて放置
おい！アキレス腱は！www
両足痛いって言ってんのに右足だけ変な塗り薬塗られて包帯ぐるぐる巻かれて施術終了。
流石に「先生アキレス腱は？」と聞いた
すると
ホワイトデビル
「さっき教えた歩き方を修得しろ！俺は和らげる事は出来るけど治すのはお前自身だ」
あー騙された！説教とワケの分からない施術して結局治すのはお前自身とかそんなもん俺でも開業出来んじゃん。
もういいや、こんな所2度と来るか！！
帰ろう。
それでも俺は43の誕生日を翌日に控えたいい大人だと思い、最後は適当にお礼を言って椅子から立ち上がる。
スタスタ
施術室のドアを開ける、スタスタ、スタスタ
気付く。
え！アキレス腱痛く無い！
全く痛くない訳じゃないけどいつもの強張りが無い！
マジかよ！ホワイトデビル
すげー本物じゃん。
受付で本気のお礼を述べて¥1850を支払った。
とまぁこんな感じなんですが、これだけだと
第二、第三のアキレウスを出してしまうおそれがありますのでどんなランナーがアキレウスになってしまうのか、どうしたらアキレウスを
予防出来るのかのお話をしますね。
【歩行チェック】
一歩目を出して次の足を出す瞬間
後ろ足の踵がしっかり上がっているか？？
他にもありますがまずこれです。
次の足を出す前に残っている後ろ足の踵が上がり切るまで堪えられているか？
踵がしっかり上がっていない人は走り方も一緒なのでアキレス腱を痛めるそうです。
先生によると
これが出来てない方は歩く走るが移動になっていないそうです。
いままでヒールストライクやフォアフッド
等着地ばかりを気にしてランニングしていましたが根本的に間違っていました。
先生に言われたのは
「お前はただ地面を両足で叩いて上に跳ねてるだけ、アキレス腱に負担をかけてるだけだ！着地をどこでするかじゃないんだよ！」
【正しい移動とは】
言葉で説明するのは難しいのですが
一歩目は親指を意識して地面を踏む
2歩目の足を出す前の後ろ足の踵はしっかり上げきる。
これを意識するだけでタカヒロはぐんぐん進みました。
【まとめ】
今まで月300k以上を怪我無くこなすランナーは身体的に恵まれてる、もとから身体が強いと思っていましたがおそらくはこの歩き方、移動の仕組みを身体が理解しているから無理なく距離をこなせるのだと思いました。
先生は「どこか痛いということは身体がシグナルを出してるということ。それを無視したら取り返しつかなくなるからな」と仰っていました。
地面を蹴らない、着地がどうとか
ランニングを点で考えては駄目ということですね。
とまぁここまで書いてあれですが全て俺が体験して感じて勝手に解釈してることなのでその辺は適当に受け止めて下さいね。
※クソリプは下さい
タカヒロは歩くことからやり直します。
終わり。