Notograph ノトグラフ 1月3日~1月5日
東日本大震災以来、災害ボランティアをしながら現地を撮影するようになった。
西日本豪雨以降は年間300日近くを被災地で過ごしながらボランティアと撮影を続けている。
1月1日、能登半島での地震。前年5月の地震でも珠洲市を訪れていたが、東京でも感じた異常な揺れに三が日も明けぬ間に仲間たちと能登半島に入った。
能登で活動をはじめて半年がたった。
拠点を構えている能登町宇出津(うしつ)では住民の皆さんがこの日のために一年をかけているという「あばれ祭り」の準備がたけなわだ。
しばらく、この半年を振り返りながら時系列で写真を載せていきたいと思う。
今回は1月3~5日の様子。
1月1日に地震、仲間たちと情報共有し2日に宮城県丸森町にあるベースから資機材を積み込んで出発。3日に能登半島に入った。
この街並みは発災当初のものだが、今日現在も大きく景観は変わってはいない。もちろん道路やインフラは戻りつつあるが、生活はいまだ大変なままだ。
今回の地震について、言葉はたくさんの人が書いている。
写真を通して能登を想い続けてもらうよすがとなるように。
広報ボランティアを務めている一般社団法人OPEN JAPANで活動を継続しながら、まだ能登で写真を撮り続けている。
活動しながらの更新となるため、不定期となるがお気に留めていただければ。
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災害支援の活動費(交通費、資機材費、機材メンテナンス費等)に充当いたします。ほんとうにありがとうございます。