rustplus /event command
このコードも、Pythonの非同期プログラミングを使用して、ゲームサーバーと通信するためのコマンドを定義しています。コードの解説を行います。
@rust_socket.command(aliases=["Event", "Events","events" ])
async def event( command: Command):
@rust_socket.command(aliases=["Event", "Events","events" ]) async def event( command: Command):
この部分は、rust_socket という名前のオブジェクトに event という関数を登録しています。この関数は、"Event"、"Events"、"events" のいずれかのエイリアスで呼び出すことができます。また、引数として command を取ります。これは、Command オブジェクトという何らかの情報を表すものとして想定されています。
for marker in await rust_socket.get_current_events():
for marker in await rust_socket.get_current_events():
この行は、rust_socket.get_current_events() を呼び出して、現在のイベントの情報を非同期的に取得します。そして、それぞれのイベントに対してループを行います。
size = (await rust_socket.get_info()).size
grid = convert_xy_to_grid((marker.x, marker.y), size , False)
size = (await rust_socket.get_info()).size grid = convert_xy_to_grid((marker.x, marker.y), size , False)
ここでは、イベントの座標をゲーム内のグリッド座標に変換しています。rust_socket.get_info() を使ってゲームの情報を取得し、その中からゲームのサイズを取得します。convert_xy_to_grid() 関数は、マーカーの x 座標と y 座標、ゲームのサイズを受け取り、グリッド座標に変換します。
await rust_socket.send_team_message(f"{marker.type}{grid[0]}{grid[1]}")
await rust_socket.send_team_message(f"{marker.type}{grid[0]}{grid[1]}")
最後に、変換された座標情報を使って、チーム全体にメッセージを送信しています。メッセージの内容は、イベントの種類とグリッド座標を含んでいます。文字列補間を使って、marker.type(イベントの種類)とグリッド座標を組み合わせています。
このコードは、ゲーム内で発生しているイベントの情報を取得し、それをチーム全体に通知するためのものです。