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世界の流れが障がいのあるお子さんをバックアップ(SDGs)
障がい児子育て応援隊長(元ゼネラルパートナーズ障がい者総合研究所の所長・・・子育て以外の方が詳しいような・・・。)のちゅうです。
「障がいのあるお子さんを持つ、お母さん/お父さんを最速で前向きにする」為にほぼ毎日発信しています。
今日は目の前の事というよりも、もう少し視座を上げ世の中の流れをお伝えする事で前向きになられるのではと思いまして、SDGsについて取り上げました。
平易にいうと、障がいのあるお子さんが活躍できる場を世界じゅう皆で用意していこうよ。という流れです(もちそんそれ以外も目標として掲げられているものはあるんですが)。私は子供を日本でしか育てた経験がないのですが、日本に限っても10数年前より今の方がより活躍できるようになってきておりここ5年ぐらいで特にそれを実感しています。
SDGsという言葉を聞いたことがありますか?最初見たときは私は何て読むのかわからなかったのですが、「えすでぃーじーず」と呼び、Sustainable Development Goalsからなっています。日本語では持続可能な開発目標と訳され国連で決まったものです。
SDGsは経済成長、社会問題の解決、環境保全がバランス良く達成された持続可能な世界を目指そうというもので。その過程で、貧困層、障害者、女性など、脆弱な立場に置かれやすい人々を「誰一人取り残さない(No one left behind)」ことを誓っています。
最近レジ袋をなくしたりプラスチックストローをなくすお店が増えてきたかと思いますが、それもこのSDGsの取り組みのわかりやすい1事例です。
SUSTYさんのサイトがとても分かりやすいです。
SDGsの市場規模は17個ありそれぞれの市場規模は小さいもので70兆円、大きいもので800兆円となっており、各企業も目標を達成することで業績の拡大も出来るだろうと大きく舵をきりはじめており、そうした活動をしている企業に投資家が資本を注入するという事もおきはじめています。
身近かつ障がいのあるお子さんをもつお母さん、お父さんにとって興味深い例を最後にお伝えします。
発達障がい児の療育支援や発達障がい者の就労支援などを展開されているKaienさんもSDGsを掲げてらっしゃいます。私も代表の鈴木さんとは何度かお会いした事がありますが、鈴木さんのお子さんが発達障がいがあるという事で私も同じ境遇だったので、親近感を(勝手に・・・・)覚えていた記憶があります。
より世界があなたの子供が自分らしく生きられるような、土壌を作ろうと動き出していますよ。10年後20年後の世界を楽しみに子育て共にやっていきましょう。