見出し画像

息子が生まれた日

🏠今日22日は息子の誕生日🐈

昨夜息子に何の🍰がいいか聞くと
①モンブラン②抹茶③チョコだった
仕事帰りにデパ地下に寄り
アンリシャルパンティエのモンブランタルトを買い
サラダ2種とマグロ鉄火巻きを買い
ワイン売り場でソムリエさんにケーキに合う赤ワインを尋ね
彼女お勧めのストーンホース・シラーズを買った


今年の息子の誕生日は
モンブランタルトを切って
シラーズを注いで
何年振りかのリアル誕生日会🍽
そしてAmazonからは
息子への📦が7個も届いた

息子がサバ管しているim@stodonのメンバーが
毎年23日に誕生日パーティを開催してくれるのだが
今年息子は推しの佐藤都志也捕手の応援で
仲間とドームに行くことにしたようだ

33年前
高齢出産というリスクを背負った母は
20日夜に破水して急遽東大病院に向かい
陣痛が微弱のままだった為病院に残り
翌日は3食昼寝付きの陣痛室待機となった

当時から東大病院は
特別の事情がない限り自然分娩を勧めていたし
特別の事情がない限り出産のための入院は出来なかったが
母には高齢出産というハイリスクと
東大での4年間の不妊治療での妊婦であることで
東大での入院と出産となった

22日の朝になっても陣痛が始まらず
朝と昼に陣痛促進剤を飲んで
東大の庭を散歩したりして過ごした

夕方になってやっと陣痛が始まり
分娩室に移動して「ヒーヒーフー」したが
なかなか子宮口が開かないまま3時間

出血も始まったので
急遽帝王切開の為オペ室へ移動した

当時は東大には附属看護学校があり
卒業前の助産師のタマゴさんが
実技研修で産婦に付き
出産前の心得や胎児の成長の様子などを
教えてくれていたのだが
最後に担当の妊婦の助産実技があった

幸か不幸か息子の出産は日曜日の夜で
看護学校助産師の実技研修と
産科インターン医師の帝王切開研修で
オペ室に集まった大勢の学生たちが見守る中
我が家の天子は産声を上げ
おめでとうの拍手喝采を浴びた

追記しておくと
当時の産科医長さんが水曜日の回診時に
母のベッドに立ち寄って下さり
『東大の歴史上でも一番くらいの大変な
  難産だったそうですね』とおっしゃったので
『有難うございます。お蔭様で自然分娩も帝王切開も
  両方体験することが出来ました』と笑顔で答えた母

その後息子の母子手帳を見ると
出産時の病状がいっぱい書いてあった( ゚Д゚)💦

その後の息子は
毎月のように風邪をひいては熱を出して
ピーピー泣く子だったが
良く食べ良く寝て逞しく育ち
今では誰が育てたのかと不思議なほど
親孝行で良く出来た大人に育ち
仕事も趣味も順風満帆の日々を送っている

いいなと思ったら応援しよう!