英語力測るなら国際資格でしょうよ
お久しぶりです。
心理学の記事が大体6000文字ほどのところまで進みました。長いこと記事を書いてないのはそれに追われてたからです。英語の話が読みたかったかもしれない読者様には申し訳ない。
でも今回は久々に英語の記事を書いています。
私事ですがこの度EF SETの英語力テストを受けました(資格じゃないです)。
そこまで成長している実感はなかったのですが、なんとC1~C2レベルまで実力がついていたそうで。嬉しい限りです。
ただ受けてみて思うのですが、もしかすると英検とそこまで内容が変わらないかなぁと。もちろんレベルは段違いなのですが、やってること自体は指示や問題文が英語になった英検かなぁという印象です。
しかしわかりやすい方式の違いは見当たらずとも、出題の傾向や各タイプの問題の出題数、リスニングの長さやアクセントの多様さは圧倒的に効率化されており、実用的な英語力を測るにはピッタリのテストだと感じました。
それから特徴的だったのは、話の大筋を掴む必要のあるリスニング問題が出題されたことでした。割と長い。
英検に限らず日本式の英語試験というのは細かい部分を完璧に聞き取ることを評価しがちですが、EF SETの英語力テストではある女性の複数回にわたる転職の経験について聞き、その大まかな経緯について回答するなどの問題がありました。
何分音声時間が長いので、未知語や聞き取れない語があっても話の流れから推測することができ、まさに英会話といった感じで楽しかったです。
また単語を選択する系の問題が出題されたと書きましたが、ここでも英検との違いを実感させられました。
英検ではやたら使用頻度の低い単語が出題されがちですが、EF SETではそんなことはなく、洋書で見たことのある単語が多めの印象でした。
やはり何と言いますか、日本の英語教育では単語至上主義(仮)が幅を利かせているんでしょうか…
夢というと大げさですが、私は日本の英語教育、ひいては外国語教育を変えていきたいです。そのためにもまずは国語教育が柔軟かつ論理的なものに変わっていかないと厳しいところがあると思います。
まぁそれはまた別の話になってしまうんですが、ともかくはまず日本語と英語の違いを明確に教えることが大事なのかなぁと思います。
英語の授業だからこそ、日本語との比較を。
私の記事で少しでも英語への理解が深まる人がいるなら、すごくうれしいことです。
なんか話が脱線しましたが、EF SETはオンラインで受検可能なうえ無料ですので是非この機会に!
50分コースを休日にやるのが一番お手軽ですよっと。
それでは、お読みいただきありがとうございました!
心理学の記事はocw-tokyoの心理学講義を受講しながらなのでもう少しお時間いただきますが気長にお待ちください。