ここに来てスペイン語の記事を書こう
わたくし英語と心理学の人と最近は名乗っているわけですが…
よく考えたらスペイン語も毎日ネイティブと会話しているのでした。
というわけでこれからはスペイン語の記事も書きます。
英語と心理学はまだ独学だからわかるけど、なにゆえ在日の私にスペイン語ネイティブと会話する機会などあるのかという話ですが、実は私15/16ペルー人なのです。
詰まるところペルーから海を渡って日本にやってきた両親から生まれてきているのです。
とはいえペルー人をスペイン語ネイティブと呼んでしまって良いのかについては議論の余地があります。ペルーはスペインから侵略された歴史故にスペイン語が公用語になっているだけですし、現在南米で話されているスペイン語と本場のスペイン語とでははっきり区別されるほど違いがあるともいいますし…
まぁ何はともあれ、スペイン語が話せるんです。
いつかスペイン語を英語と比較でもしてみて、その特徴を浮き彫りにする思索的な記事を書いてみてもいいかもしれませんね?
折角なので本記事でも少しだけ触れてみることにします。
スペイン語と英語の文法的違い
まずは英語の基本的な文法からおさらいしてみますか。
日本語のように助詞・接頭辞・接尾辞が文章の構造を決める言語を膠着語と呼ぶのに対して
英語のように語順や語の格変化で文法構造を示す言語を屈折語と呼びます。
英語における語順や格変化は一般にもかなり浸透していますね。
英文で 主語Sー動詞Vー目的語O の順番が必ず守られるあれと、
学生時代で聞き飽きたであろう「三人称単数現」とかのことです。
スペイン語も屈折語です。
その格変化は
主語が何人称かによる格変化
男性性・女性性による格変化
が主ですが、特に後者の格変化がクセ強だったりします。
というのも同じ雄雌の区別がある動物の中でも格変化する動物としない動物とがあったり、子供だとまた違う言い方しだしたりしやがってくそ面倒
…まぁとにかく大変なんですね。
ただ日本人でスペイン語学びたい人にとっては嬉しい情報もありまして。
英語ほど語順に厳密さを求めないのです(現代ラテンアメリカスペイン語)。
つまり少なくとも語順に関しては日本語で文章作るのに近い感覚で文章を組み立てられるわけですよ。
そう考えるとスペイン語と英語は似てるようで語順の厳密さや格変化の部分でいろいろ違うというのがわかってきましたね。