tyui0913

流れるままの情景を

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最近の記事

マキナ

ワタシハロボットデスカ?ソウデスカ. ロボットなわけねーだろ、れっきとした人だ。生産ラインに並んだ記憶もないし、そんな記録もない。ただの言いがかりだ。言動通り感情とやらもあるだろう。見た目も人そのもの。切れば血だって出る。痛覚もある。人に備わっているものは全部ある。全部あるは盛りました。無いもの足りないものがある。それは脳漿…いや、知能だ。どうも無いと感情的になりがちだ。カッと人を殴り飛ばしてしまう。まぁ飛ばすほどの怪力はないけども。 一目惚れというやつか、恋をしたようだ。

    • わからないの

      「わからないの」 1日に1回はこの言葉を聞く。場面はいろいろあれど、大方はネガティブな場面を想像するであろう。私はネガティブとポジティブが半々のイメージだ。 「”なんで泣いてるのか”わからないの」 これが昨日の夜の「わからないの」。家内の誰が言ったのか「わからないの」。 「”この問題が”わからないの」 これが一昨日だったかな。父ちゃんアホだから「わからないの」。ごめんね。 「”私たちに何故こんな素晴らしい子がいるのが”わからないの」 これが3日前。そんな感嘆しなくてもい

      • 爆睡族

        寝息を立てる五月蝿いやつ。 えっ、それだけ!?

        • like heaven that's like

          空を見上げれば紫の煙を纏った月が浮かぶ黄昏時。紫煙を燻らす某は地を見下げ、溜め息を漏らす。天は置き換わる役者をこれでもかと見せつけ、地は固められた無数の粒共を従え支配を強固とする。紫煙のカス共はこの地の支配を受けながら堕ち、紫煙そのものは天の招待を受け自由に空を舞い、そして消える。自由を受けると消えるものとはなんと儚い、そして無情か。そう耽りながら、某は紫煙で一時の至福を得ながらカスの様相で地を踏むのである。

          雑鳥

          鳥は飛ぶ。跳ねたりもする。毒を持ったりもする。共通認識としてある部分も多いが、少数として唯一無二の鳥もいるわけだ。憧れを持つわけでも無いが、鳥を尊いものとして見る機会が多い。 身近な鳥の代表格「鳩」は平和の象徴として、そして街を汚す害鳥として、善くも悪くも近くにいる。都会のやつに至っては近づいても中々逃げようとしない。かわいい。 続いてその傍らに良くいる「雀」。 かわいすぎるだろ…雀と言いながら鳥という漢字が入らない鳥としてのメジャーリーガー。小さいながらも懸命に生きるそ

          来るな

          どっちなのだ。喋るニュアンスによって変わるが生憎ここは文字列の中。声は出せない。判別するには向かえば良いのか。 来たなこれは。輻輳する回線の中、大量の黒いデータ…なんだ…パラダイムシフトが発○… ○○○、○○○○○wwww○○○○○○○。 if("this"==true){         this=0;#○○○○○○ } return 0; loop end.

          踊る傀儡

          内面は眠る。心情は喜ぶ。外面は仏頂面。客観的には溢れ出る水だが、主観的には空気。 バラバラなのだ何もかも。一致している方がこの世では珍しいのでは無いだろうか。僕目線ではそう思うが、私目線では否であると思いたい。 心躍る事と云えば聞こえが良い。楽しんでいる状態、まさに心の中で踊っているのだ。これが僕が珍しく一致している状態。愉悦、快楽。僕の心の操り人形。糸が縺れていない正真正銘の私。 人形というものは不思議なモノで情が移りやすいらしい。それがどんな情であれ人形にインプットさ

          踊る傀儡