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観てたわたしが激アツとなった、「べらぼう」全力応援レポ
ここだけの話、大河ドラマ「べらぼう」がとってもいい、おもしろい。わたしは食い入るように観ています。
まず主演の横浜流星さんがカッコいい。とっても、とってもカッコいい。皆さんに知っていただきたい大切なことなので、繰り返しお伝え。
べらぼうの何がおもしろいかって、ストーリーが痛快なんです。主人公は廃れゆく吉原を盛り上げようと、あの手この手を繰り出します。
企画に、スポンサー探しに、実際の制作をする人まで見つけ出し、助力を願うべく地元たる吉原の旦那集へお願いして回る。今の世ならそれぞれが職業としてあるほどの役割を、たったひとりでやり遂げて多くの人を巻き込んだ大波にし、大きな成果を上げてくるのです。よ!男前!
本作は余すことなく大人の世界の闇も描いてます。理不尽、人でなし、ろくでなし。人を足蹴にするシーンもあるし、金の亡者もいる、頑張ってる相手を出し抜く狡さも現れる。
だって吉原なんだもの。あけっぴろげに言っちゃえば性欲も、その他の色んな欲望も混沌としてる舞台背景。だから困難の山積みなんて当たり前で、夜8時のドラマとは言え包み隠さず披露されてく。さあ、どうやって、この苦難をも主人公はエネルギーに変えていくのでしょうか。
わたしは第3話が印象的でした。「やらなきゃいけない事がたくさんあって、大変だったけど。こんな楽しいことが、世の中にあったのか」。わたしの意訳で書きましたが、主人公たる横浜流星さんが、目をキラキラさせて言ったんです。はい!想像して!
わたしは観た瞬間、胸がブワッと熱くなった。今この人は生きる喜びを味わってるんだ。自分の生きがいを見つけたんだ。ここから夢が始まるんだ。生命力を感じ、心が躍るようにワクワクしたなあ。わたしも見つけたいと、高揚する思いでした。
江戸時代の「メディア王」というキャッチコピーをもって、紹介されてる主人公。きっとこの後、その異名の所以たる出来事がいっぱい展開されるのでしょう。今後もしっかり勝手に応援です。
好きを全開で書いちゃった。とっても興奮してます。わたしはこの後にぐっすり眠れるのかしら。なんとか心を落ち着け、寝ようっと。
では また