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未来のわたしが、応援するべくやって来た

ヤッホー。え?わたしは誰かって? 10年後のあなた。そう未来からやって来たの。あら、まあ。相当混乱してるね。そりゃそうだ、当たり前の反応だと思う。

うわぁー胡散臭そうにわたしを見てるよ。でも納得しちゃう。無茶苦茶疑ってるわりに、「本当にそうだったらどうしよう」て頭の中へかすめてるでしょ。なんで分かるのかって?だって私だもん。そら分かるっつうの。

2024年の秋と言えば、そういや絶賛悩んでたなーと思って。これはひと肌脱ぐタイミングだと思い、駆けつけたわけ。そうよ、10年経ったとて変わらず見て見ぬふりが下手なんよね。心の中がモヤモヤして、「えい。クソッ」とやっちゃうんだ。ねー、不器用な生き方だ、ほんま。

で、本題。たった今のあなたが苦しんで考えてること、10年先ではどうにかなってるから。ちゃんと良い方向に流れていくから、心配しないで。

今から10年前、2014年を思い出して欲しい。当時も同じように悩み、傷ついて、悲壮な決断をしようとしたよね。全て失ったと思い、仕事に人生を全振りした生き方をするしかないんだと自分へ言い聞かせたよね。仕事が本当は好きじゃないと気づいてたよね。なのにねじ伏せるように、自分を促した。どうだ、ぐうの音も出ないだろう。

確かに10年前の選択によって、母への医療体制や、家族を送る心構えが出来たよ。成長が間に合ってよかったと、未来のわたしも思う。でもここを人生のピークにしないで。消耗戦を生きてるんじゃないよ。輝きはまだこの先の未来にあるんだよ。

義務感や責任感がすっごい強いから、周りで見てる分には、好んでやってるようにしか映らないけれど。本当に好き?違うからこそ、2024年は苦しんでるんだよね。これ以上の上級職になった自分が想像できないし、やりがいを感じてないでしょう。でも言っちゃダメ、逃げちゃダメと追い詰めてる。ミスもなんでか立て続けにやっちゃってる時期だし、聞こえてくる言葉もキツイものが何故か多かったんだ。しっかり覚えてるよ。

でも考えようによってはチャンスなんだから。どうか本音に耳を傾けて。世間体や社会からなんて言われるかを恐れず、自分の思いをとことん聞いて。ね、お願い。自分の思いこそが、幸せになるパスポートだよ。

そうやって考えた末に出した答えで、歩んでいけばいい。10年後のわたしが保証する。あなたは独りじゃないよ。過去も未来も含め、全部のわたしで応援してる。

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本日は書く部のお題「#なりきって書いてみよう」で、未来の自分になりきって書いてみました。少し光を当てれた気がします。

では また

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