2024.2.19(月)株式相場 株式相場の記録をしていきます
経済動向
日経平均株価は前営業日比16円86銭安の3万8470.38円と3日ぶり小反落。前週末の米株安を引き継ぎ、日経平均は下値を探る展開となった。米国株市場では事前予想を上回る経済指標の発表を受け、改めてFRBによる早期利下げに対する期待が後退、長期金利上昇を背景に利益確定売りを誘発した。東京市場もその流れを引き継ぐかに見えたが、半導体セクターに売りがかさむ一方で、銀行や総合商社などバリュー株への資金流入が顕著となり全体相場を支える形となった。日経平均は途中プラス圏に浮上する場面もあった。TOPIXはほぼプラス圏での推移となり、個別銘柄をみても値上がり銘柄数は1200を超え全体の75%を占めている。なお、売買代金は7営業日ぶりに5兆円台を下回り、2月に入ってからは最低水準となった。
春節(旧正月)休暇が明け取引が再開された19日の中国株式市場は続伸して引けた。連休中の消費が好調だったことを受けて観光や娯楽関連銘柄に買いが入った。香港株式市場のハンセン指数終値は184.35ポイント(1.13%)安の16155.61と、4営業日ぶりに反落した。
欧州株式市場は、STOXX600種指数が4営業日続伸し、2年超ぶりの高値を更新した。ヘルスケア銘柄が上昇を主導した。米市場が祝日で休場だったため、商いは比較的薄かった。
↓2/19 (月) 経済指標をまとめました。
Fear & Greed Index
→77 EXTREME GREED
今後の重要イベント
※ 日本時間 2月22日6時20分 NVIDIA 決算
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