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2023.4.4(火)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比99.27円高と3日続伸。前週末の欧州株市場が高安まちまちだったほか、米国株市場ではハイテク株は軟調な銘柄が目立つ一方、ディフェンシブストッックが買われたことで全体相場が押し上げられ、NYダウは300ドルあまりの上昇をみせた。これを受けて東京市場でも主力銘柄を中心に幅広く買いが優勢となった。ただ、前日発表された米ISM製造業景況感指数が低調な内容で、米景気の先行きに懸念が広がったことで東京市場でも日経平均の上値は重く、2万8000円台前半で戻り売りに頭を押さえられる展開を強いられた。原油市況の高騰を受けて資源関連株や海運株には買いが入ったものの、鉄鋼株が弱く、小売り、金融、サービスといった内需関連株も総じて売られた。

  • 米労働省が4日発表した2月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が63万2000件減の990万件と、2021年5月以来、約2年ぶりの低水準となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想は1040万件。労働市場が冷え込みつつある可能性が示唆された。1月の求人件数は1060万件と、従来の1080万件から下方修正された。

  • 欧州株式市場は下落して取引を終えた。米国の弱い経済指標を受けて石油需要への懸念から石油関連銘柄が売られ、 相場全体を押し下げた。

  • 米国株式市場は下落して取引を終えた。低調な米経済指標を受け、米連邦準備理事会(FRB)が実施してきた積極的な利上げが深刻な景気後退を招く恐れがあるという懸念が強まった。

↓4/4(火)経済指標をまとめました。

2023/4/4

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