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2023.7.17(祝月)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • インドを訪れている鈴木俊一財務相は主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議後に記者団の取材に応じ、為替相場に関する「議論はなかった」と語った。ウクライナに対する「揺るぎない支援」も確認した。一方、植田和男日銀総裁は「世界経済の不確実性が強いという見方がある」との認識を示した。資源や食料の価格高騰に伴う世界的な物価上昇は落ち着いてきているが「まだ粘着的」と述べたという。

  • 岸田文雄首相は16日、訪問先のサウジアラビア西部ジッダで同国の指導者らと会談した。サウジは日本に対する石油供給確保に引き続き尽力し、クリーン水素、アンモニア、再生炭素燃料などの分野で日本との協力を継続すると表明した。

  • 週明けの欧州株式市場は続落して取引を終えた。「カルティエ」などのブランドを擁するスイスの高級ブランド、リシュモンは2023年第1・四半期の自社事業売上高の伸びが予想を下回ったことが嫌気されて急落。世界第2の経済大国、中国の23年第2・四半期の国内総生産(GDP)の伸びが冴えなかったことから需要への懸念も高まったことも、高級ブランドの売りを促した。

  • 米国株式市場は、金融株とテクノロジー株に買いが入り、上昇して終了した。市場では企業決算が注目されている。今週決算発表を予定している企業はテスラやネットフリックス 、バンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックスなど。テスラは3.2%高。同社は初となるサイバートラックを製造したと15日に発表した。一方、フォード・モーターは5.94%下落した。同社はF─150ライトニング・トラックを値下げした。電気自動車(EV)メーカーの価格競争は激化しており、ゼネラル・モーターズも3.13%、リビアンも3.34%、それぞれ下落した。

↓7/17(祝月)経済指標をまとめました。

2023/7/17

今後の重要イベント

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