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2025.1.21(火)株式相場           株式相場の記録をしていきます

・日経平均は、前営業日比125.48円高と、続伸して取引を終えた。就任式に臨んだトランプ米大統領が高関税政策を見送るとの思惑で朝方の日経平均はしっかりと推移したが、メキシコとカナダへの関税を検討していることが伝わると200円超下落するなど乱高下した。トランプ氏の今後の発言を巡る警戒感もあり、取引一巡後は一進一退の展開が続いた。
・中国株式市場は不安定な値動きのすえ横ばいで終了した。トランプ米大統領が中国製品への追加関税発動を見送り、市場にとりあえず安心感が広がった。
・欧州株式市場は5営業日続伸して取引を終えた。ヘルスケアや高級品株が上昇して相場を支えた。20日に就任したトランプ米大統領の関税措置を巡る警戒感が強く、上昇率は抑えられた。トランプ氏は就任直後の関税強化は見送ったが、2月1日にカナダとメキシコからの輸入品に25%の関税発動を検討していると表明。関税措置かエネルギー輸出増によって欧州連合(EU)に対する貿易赤字を解消させる意向も示した。
・米国株式市場は、主要3指数が続伸して取引を終えた。S&P総合500種とダウ工業株30種は約1カ月ぶりの高値を付けた。トランプ新大統領が2期目の就任初日に一律関税措置を講じなかったことから安心感が広がった。20日に就任したトランプ氏は、以前に公約した一律関税や貿易相手国への追加関税について具体的な計画を示さなかった。ただ、早ければ2月1日にもカナダとメキシコからの輸入品に25%の関税を課すことを検討していると述べた。投資家は関税や世界的な貿易戦争がインフレを押し上げる可能性を依然として懸念している。

↓1/21 (火) 経済指標をまとめました。

2025.1.21

Fear & Greed Index

2025.1.21

今後の重要イベント

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