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2023.1.20(金)株式相場           3分で分かる前日の株式相場

経済動向

  • 日経平均は反発し、前営業日比148.30円高で取引を終えた。前日下落した反動で押し目買いが入り、底堅い展開となった。米株先物の上昇や、為替がじりじりと円安方向に振れていることで投資家心理が改善し、買いが広がった。

  • 日本政府が新型コロナウイルスの感染法上の位置づけを「5類」に移行する方向で検討に入ったことが好感され、空運株も堅調に推移した。

  • 公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の宮園雅敬理事長は20日の会見で、昨年12月の日銀による政策修正を受けて債券市場を中心に変動が大きくなっているものの「基本ポートフォリオを見直す必要はない」との考えを示した。2020年4月からの5カ年の基本ポートフォリオは、国内債券、外国債券、国内株式、外国株式の資産構成割合をそれぞれ25%としている。

  • 米国株式市場は、S&P総合500種とダウ工業株30種が4日ぶりに反発した。ナスダック総合も2%超急伸した。ネットフリックスやアルファベットへの買いが優勢となった。ネットフリックスは8.46%高。22年第4・四半期決算は新規契約者数が市場予想を上回った。アルファベットも5.34%高。アルファベットは20日、全従業員の6%に当たる約1万2000人を削減すると明らかにした。

↓1/20(金)経済指標をまとめました。

2023/1/20

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