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2023.7.4(火)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比330.81円安と反落。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価指数が揃って小幅に上昇したが、独立記念日の前日で短縮取引だったこともあり、方向感の定まりにくい地合いだった。東京市場は前日に日経平均が先物主導で大幅高に買われバブル崩壊後の最高値を更新したが、きょうは目先達成感からの売りが勝る展開となった。半導体関連の主力株は高安まちまちだったが、総合商社株が利食われたほか医薬品セクターに売りがかさんだ。一方、銀行・保険などの金融セクターや海運株が堅調だった。きょうの米国株市場が祝日に伴い休場となることもあり、海外投資家の動きもやや鈍かった。値下がり銘柄は1100を上回り全体の63%にあたる銘柄が下落した。

  • 中国・香港株式市場は続伸して引けた。経済を支えるための追加措置が7月に打ち出されるとの期待から買いが先行した。

  • 中国乗用車協会(CPCA)が4日発表したデータによると、米電気自動車(EV)大手テスラが6月に販売した中国製EVは前年同月比18.72%増の9万3680台だった。前月比では20.57%増。前年同月は上海工場が新型コロナウイルス封じ込め措置の影響から脱し、中国製の「モデル3」「モデルY」7万8906台を納車していた。

  • 日本政府は早ければ8月にも東京電力福島第1原子力発電所の処理水を海洋放出する調整に入ると、日本経済新聞が5日報じた。国際原子力機関(IAEA)が計画について「国際的な安全基準と合致している」との報告書を発表したことを踏まえたという。IAEAは報告書で放射能が人体と環境に与える影響はわずかと指摘。これに対し、中国外務省は4日、IAEAの報告書が「性急に」公表されたことに遺憾の意を表明した。

  • 欧州株式市場は薄商いの中、底堅く推移した。域内で新たな経済指標の発表がなかったほか、世界的な金利の方向性を巡る不透明感を背景に投資家の慎重姿勢が続いた。

↓7/4(火)経済指標をまとめました。

2023/7/4

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