2023.2.17(金)株式相場 株式相場の記録をしていきます
経済動向
日経平均株価は前日比183.31円安。前日の米株式市場では、NYダウは431ドル安と大幅反落。米1月卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回る上昇となり、米インフレ警戒感が強まった。この米株安を受けて、東京市場も売り先行でスタート。売り一巡後は下値に買いが入り下げ渋ったが、後場にかけ再び売られ2万7500円前後での攻防となった。日経平均株価は前日に昨年12月中旬以来、約2カ月ぶりの水準に上昇していただけに、週末を控え利益確定売りも膨らんだ。半導体関連株などが安い一方、鉄鋼株や銀行株、海運株などは堅調だった。
松野博一官房長官は17日午後の会見で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が同日午前に予定していた新型主力ロケット「H3」の初号機の発射が中止となったものの、日本の宇宙政策に直ちに影響を与えないとの見解を示した。
米国株式市場ではS&P総合500が続落した。マクロソフトとエヌビディアの下げが目立ったほか、最近発表された経済指標がインフレの高止まりと堅調な労働情勢や個人消費を示したことを受け、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを継続するという懸念が強まった。
↓2/17(金)経済指標をまとめました。
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