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2023.1.18(水)株式相場 3分で分かる前日の株式相場
経済動向
日経平均株価は前営業日比652.44円高。後場は日銀が金融政策決定会合で金融緩和政策の現状維持を決めたことを好感し、主力株をはじめ広範囲に買いが優勢となった。市場の一部では今回の決定会合でも前回に続き金融政策を修正する可能性が指摘されており、結果公表を受けてショートポジションを取っていた向きの買い戻しが加速する格好となった。
黒田日銀総裁
「変動幅拡大から時間経っていない、市場機能への影響評価なお時間必要」
「国債の買い入れ増加、特に問題があるとは考えていない」
「長期金利の変動幅拡大、さらに必要とは考えておらず」
「物価、価格転嫁の影響減衰や政府対策の効果で来年度半ばにかけてプラス幅を縮小していく」
「共通担保オペの拡充、YCCの限界を示すものではない」米商務省が18日発表した2022年12月の小売売上高(季節調整済み)は前月比1.1%減り、2カ月連続で減った。減少率はロイターがまとめた市場予想の0.8%より大きく、自動車や各種商品(モノ)の売り上げが減ったのが響いた。個人消費や経済全体が弱含んでいることを示した。市場予想は1.6%減から横ばいまで幅があった。
米マイクロソフトは18日、景気後退の可能性に備え、第3・四半期(1━3月)末までに1万人を削減すると発表した。人員削減などに伴う費用として12億ドルを計上するという。削減数は世界の従業員の5%弱に当たる。費用は第2・四半期(10━12月)決算に計上し、1株当たり利益を0.12ドル下押しする見通し。マイクロソフトの株価は約1.4%下落した。
18日の米国株式市場は、主要株価指数が下落して引けた。弱い経済指標やタカ派的な米連邦準備理事会(FRB)当局者発言を受けて、金融引き締め継続により景気が後退するとの懸念が強まった。取引開始前に発表された12月の米小売売上高と米卸売物価指数は予想以上の落ち込みとなった。12月の米鉱工業生産も市場予想を下回った。
↓1/18(水)経済指標をまとめました。
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