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2025.2.27(木)株式相場 株式相場の記録をしていきます
・日経平均は前営業日比113.80円高と3日ぶりに反発。米半導体大手エヌビディアの好決算から半導体関連株が物色されたことがムードを好転させたほか、時間外取引で米株先物が底堅いことも下支え要因になった。ただ、新たな材料に乏しく、全体的に見送りムードが強い。
・香港株式市場は反落。米半導体大手エヌビディアの決算発表を受けて、テック株が値下がりした。中国株式市場は小幅高で引けた。時間外取引のエヌビディア株は決算発表を受けて上昇した後、不安定な取引の中、小幅に下落した。中国の人工知能(AI)関連株は2%下落。半導体関連株は0.7%安。香港のハンセンテック指数は1.3%安。
・欧州株式市場は反落して取引を終えた。トランプ米大統領が欧州連合(EU)からの輸入品への関税を近く発表する意向を示したことを受け、自動車銘柄を中心に下落した。STOXX欧州600種自動車・部品株指数は3.73%安。ステランティスは5.2%、BMWは3.8%、ポルシェ・オートモービル・ホールディング(ポルシェSE)は3.3%、それぞれ下落。フェラーリは、オランダの投資会社エクソールによる株式売却も響き、7.9%安だった。一方、原油価格の値上がりを受けて、石油・ガス株指数は
0.45%上昇した。
・米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が大幅に下落して取引を終えた。前日に決算を発表した半導体大手エヌビディアの下げが重しとなった。米景気減速を示唆する経済指標も意識された。ナスダックは2.78%安と、1カ月ぶりの大幅な下げを記録した。エヌビディアは8.5%急落し、時価総額が2740億ドル減少した。同社が26日に公表した第1・四半期(2─4月)の売上高見通しは市場予想を上回ったものの、粗利益率の見通しは予想を下回った。ハイテク株が下げる一方、エネルギー株は原油高を受けて上昇した。米労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数が予想以上に増加し、米商務省経済分析局(BEA)が発表した昨年第4・四半期の実質国内総生産(GDP)改定値が前期から減速したことも投資家心理の重しとなった。
↓2/27 (木) 経済指標をまとめました。
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Fear & Greed Index
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今後の重要イベント
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