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2025.1.30(木)株式相場 株式相場の記録をしていきます
・日経平均株価は前営業日比99.19円高と続伸。前日の米国株市場で主要株価指数が軟調だったほか、個別にエヌビディアが再び下値模索の動きとなったことで、買い手控えムードが強かった。注目されたFOMCでは利下げは見送られたが、これについては事前に織り込まれていたものの、声明文がタカ派寄りであったとの見方が全体相場の重荷となりセンチメントが悪化した。しかし、東京市場では前日に好決算を発表したアドバンテストが買い直され、これが起点となってその他の半導体主力株にもショートカバーを誘発、全体相場を押し上げる背景となった。日経平均は寄り後早々にこの日の安値をつけ、その後は手掛かり材料難のなか上下に揺れながらも下値を切り上げる展開となった。値上がり銘柄数は1000を超え、全体の66%を占めている。
・中国 上海総合指数 休場 香港 ハンセン指数 休場
・欧州中央銀行(ECB)は30日、主要政策金利の0.25%引き下げを決定した。利下げは4会合連続で、昨年6月以降で5回目。インフレ低下プロセスは「オントラック」と指摘し、持続的なインフレよりも経済成長の低迷の方が大きく懸念される中、一段の金融緩和の可能性を排除しなかった。
・米国株式市場は主要企業の決算内容を消化し、反発して取引を終えた。マイクロソフトの業績見通しが失望を誘う一方、テスラの強気のコメントが支援材料となった。トランプ米大統領がメキシコとカナダからの輸入品に25%の関税を課すと改めて表明したことを受け、取引終盤には値を下げる場面があった。同氏は両国からの石油輸入に25%の関税を課すかどうかについて同日中に決定する見通しを示した。
↓1/30 (木) 経済指標をまとめました。
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Fear & Greed Index
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今後の重要イベント
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