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2025.1.29(水)株式相場 株式相場の記録をしていきます
・日経平均株価は前営業日比397.91円高と4日ぶり反発。終始プラス圏で推移したものの、方向感が見えにくく3万9000円台前半で上下動を繰り返す形となった。前日の米国株市場ではハイテク株が買い戻され、ナスダック総合株価指数が大きくリバウンドした。これを受けて東京市場でも朝方はリスク選好ムードのなか買い優勢でスタートしたが、寄り後早々にこの日の高値をつけ、前場は伸び悩んだ。FOMCの結果発表を控え、積極的な買いが入りにくかった面もある。しかし、後場取引終盤にはオランダのASMLホールディングが発表した決算が好調だったことを受け、半導体関連が買い直される形となり、つれて日経平均も上げ足を強めた。日経平均は400円近い上昇で引けたが、個別株でみると値上がり銘柄数は全体の52%を占めるにとどまっている。
・中国の電子商取引大手アリババ・グループは29日、人工知能(AI)モデル「Qwen(通義千問)」の最新バージョン「2.5Max」を発表し、中国新興企業ディープシークが開発した「V3」モデルを性能で上回ったと述べた。アリババが春節初日という異例のタイミングで発表したことは、このところ注目を集めるディープシークが中国国内の競合にもプレッシャーを与えていることを示唆する。
・欧州株式市場は続伸して取引を終えた。テクノロジー株が上昇し、STOXX欧州600種指数は最高値を更新した。テクノロジー株指数は2.40%高。好調な業績を発表したオランダの半導体製造装置メーカーASMLホールディングは5.6%高。他の半導体関連銘柄も上昇が目立った。
・米国株式市場は反落した。米連邦準備理事会(FRB)が28─29日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置いたが、パウエル議長の経済に関する発言が安心感につながり、一時の安値からは下げ幅を縮小して取引を終えた。エヌビディアやマイクロソフトなどハイテク株が下げを主導し、S&P総合500種を押し下げた。パウエル議長は声明発表後の会見で「政策スタンスの調整を急ぐ必要はない」と述べ、金融政策は現在の課題に対応するために適切な位置にあると指摘した。
↓1/29 (水) 経済指標をまとめました。
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Fear & Greed Index
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今後の重要イベント
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