2023.10.31(火)株式相場 株式相場の記録をしていきます
経済動向
日経平均は、前営業日比161.89円高と反発して取引を終えた。午前中はマイナスの時間帯が長かったが、正午過ぎに日銀が金融政策決定会合の結果を公表すると、これまで織り込まれていた過度な警戒感が和らいでプラスに浮上した。
中国株式市場は6日ぶりに反落。製造業購買担当者景気指数(PMI)が景況拡大・悪化の分かれ目となる50を予想外に下回ったことを受けた。
欧州株式市場は続伸して取引を終えた。堅調な決算内容を好感した買いが相場を押し上げた。経済の成長や高金利の長期化に対する懸念を背景にSTOXX欧州600種指数は月間で3.68%安と、下げ幅は2022年9月以来の大きさだった。下落は3カ月連続。
米国株式市場は続伸して取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表を明日に控え、投資家はまちまちの企業決算を消化した。今回のFOMCで政策金利が据え置かれるとの楽観的な見方が広がる一方、一部の企業決算は失望を誘い、地政学リスクを巡る不安も漂った。
建機大手キャタピラーは6.7%下落。第3・四半期利益が市場予想を
上回ったものの、需要減速の兆候が嫌気された。バイオ製薬のアムジェンも2.8%安。一部主力薬の第3・四半期売上高が予想を下回った。
↓10/31 (火) 経済指標をまとめました。
今後の重要イベント
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