2023.3.22(水)株式相場 株式相場の記録をしていきます
経済動向
東京株式市場で日経平均は、前営業日比520.94円高と、反発して取引を終えた。一連の金融システム不安が後退し、投資家心理が改善したことで、金融株を中心に幅広い銘柄が買われた。為替の円安基調も支えとなった。
欧州株式市場は3日続伸して取引を終えた。銀行セクターの混乱が起きた中で、この日の米連邦準備理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)での決定に注目しながら取引された。欧州中央銀行(ECB)の高官は現在進行中の金融不安による銀行セクターのストレスの兆候を注視しているものの、本格的な危機は今のところ考えにくいと相次いで発言した。
米国株式市場は大幅に下落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)は大半の予想通り0.25%ポイントの利上げを決定。最近の金融セクターの混乱を受け利上げを今後一時停止する可能性があると示唆したものの、パウエル議長がインフレ抑制に向けたFRBのコミットメントを改めて表明したことを受けた。
終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが下落した。米連邦準備理事会(FRB)が22日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、年内に少なくともあと1回25bpの追加利上げを行う見通しを示したことで、利上げの最初の停止点を示唆したと受け止められた。
↓3/22(水)経済指標をまとめました。
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