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2024.2.26(月)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比135.03円高と続伸。半導体関連株の主力どころは利益確定売りに下値を試す展開となったものの、銀行や自動車、総合商社などのバリュー株や医薬品や小売りなどディフェンシブストックが買われ、全体相場を支える形となった。東京市場が3連休で休場となっている間に欧米の株式市場が最高値圏で強い動きを継続したことで、投資家心理が強気に傾いている。ただ、日経平均は先物主導で一時290円近い上昇をみせたが、買い一巡後は伸び悩んだ。今年に入ってからの短期間での急騰による反動に加え、前週に史上最高値を更新したことで目先達成感からの五月雨的な売りも観測され、3万9000円台前半で上値が押さえられた。値上がり銘柄数も全体の5割強を占めるにとどまった。なお、売買代金は5兆1000億円台と連日で5兆円大台に乗せている。

  • 中国株式市場は10営業日ぶりに反落。このところの株高の持続性を疑問視する見方が広がった。香港株式市場も下落。ハンセン指数終値は91.12ポイント(0.54%)安の1万6634.74。

  • 週明けの欧州株式市場は反落して取引を終えた。資源株が売られて相場を押し下げた。欧州中央銀行(ECB)など主要中央銀行による利下げ開始時期の手掛かりを得ようとしている投資家は、週内に発表される複数の重要なインフレ指標を注視している。3月1日に発表されるユーロ圏の2月消費者物価指数(CPI)で鈍化傾向が続けば、ECBの早期利下げ開始の観測が強まる可能性がある。

  • 米国株式市場は小幅下落して取引を終えた。前週は人工知能(AI)関連銘柄への買いを背景に上昇していたが、焦点は米利下げ時期を左右する経済指標に移っている。米連邦準備理事会(FRB)が重視する物価指標である個人消費支出(PCE)価格指数の1月データが29日発表される。物価上昇圧力が十分に緩和していないことが示されれば、このところ見られてきた市場の熱狂は冷めかねない。

↓2/26 (月) 経済指標をまとめました。

2024/2/26

Fear & Greed Index

→76      EXTREME GREED

今後の重要イベント

※3月 権利確定日
権利付き最終日 3/27(水)
権利落ち日   3/28(木)

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